リーダーがゆく(二百文字小説)
掲載日:2010/12/17
深く考えないで、スッとお読み下さい。
俺はリーダーと呼ばれた男。
この前、記者会見するってあのヒゲオヤジが言ったから張り切ってたのによ。
親父の奴、土壇場でビビりやがって、ヘタレにも程があるぜ。
あいつ抜きでかましてやろうか。
その方がいい。
何せ俺はリーダーだからな。
AB蔵如きに舐められて堪るか!
「リーダー、お願いします」
俺の出番だ。
颯爽と皆の前に現れる。
サングラスを外して一言。
「待たせたな!」
これが俺の決め台詞だ。
俺はリーダーと呼ばれた男。
という事でした。




