勉強会へ…
ファミレスでの短いデートを終え、駅の改札前。再び、公の場での別れが二人の心を沈ませる。
彩花: (別れがたく、美優の袖をそっと握り)
「美優……、もう行っちゃうの?」
美優: (彩花の手を握り返し、悲しみに耐えるように)
「ああ。名残惜しいが、定刻だ。また明日から、署内で『巡査長と巡査』に戻らなければならない。だが、もう私たちは、『次の約束』という燃料を手に入れたんだ。」
彩花: 「うん。『勉強会』……。今度は一週間も離れなくていいんだもんね。」
美優: 「そうだ。だから、頑張ろう、彩花。この別れの辛さを、次の愛の抱擁のエネルギーに変えるんだ。」
彩花: 「はい! 美優も、頑張って! 私も、美優の愛の任務を全うします!」
(二人は目と目で強く励まし合い、名残惜しさを振り払うように、それぞれの帰路へと急いだ。次の週末の『秘密の訪問』を胸に秘めて。)
・・・
平日のドライブデートから週末までの日々は、美優と彩花にとって、やはり長くもあり、短くもあった。
多忙な業務は変わらず続き、署内で言葉を交わせるのは、事務的な確認だけ。しかし、心には「週末、彩花の部屋で会える」という美優の約束が、確かな灯火となっていた。
お互いに「勉強会」という建前を胸に、誰にも怪しまれないよう、平然と日常業務をこなした。
そして、土曜の夜・・・。




