愛の確信
(布団の中で強く抱きしめ合う美優と彩花。
外の闇と静けさが、二人の内側の世界を一層深くしていた。)
彩花: 「美優……。ありがとう。本当にありがとう。こんなに幸せな気持ちになれるのは、美優だけだよ。私の全部を受け止めてくれて、ありがとう。」
美優: 「・・・彩花。私の方こそ、感謝している。
君が私を愛してくれるから、私は強く、真面目でいられるんだ。
愛しているよ、彩花。」
言葉が途切れることなく、二人の口からは、日頃の制約で押し込めていた感謝と愛が、繰り返し、溢れ出た。
言葉だけでは飽き足らず、その気持ちは身体へと伝わる。
二人は何度も指を絡め合い、手のひらから伝わる確かな温もりと、絆の強さを感じ合った。
時折、そっと顔を近づけ、唇を交わし合う。短いキスは感謝を、長いキスは情熱を伝える。
そして、愛おしさに耐えきれず、お互いの首筋や胸部に唇を押し付け、温かい肌の感触と、生命の鼓動を確かめ合った。美優は彩花の、彩花は美優の身体を抱きしめ、お互いの存在の重みを全身で感じた。
「ここは美優の頑張りだね」
「この華奢なところが愛おしいよ」
・・・と、昼間に露天風呂で語り合ったお互いの愛しい身体を、もう一度、抱き合い、押し付け合い、慈しむように愛で合っていた。
その密着した空間は、「誰にも邪魔されない」という二人の願いが、完璧に実現された場所だった。
厳しい職務を全うする真面目な二人が、ようやく辿り着いた、
純粋で、
真摯な愛の sanctuary・・・
抱き合い、愛を囁き合うそのひとときが、二人にとって、何よりも代えがたい真実であった。




