6.スキル確認 中編
前後編の2つかと思った?思ったより長くなったから
中編を一回挟ませていただくぜ!スマソ!
「わざわざ染色するためのスキルを取る気はないし、
ダサいのは我慢するか…。ズボラなエルフってのも
ギャップがあって良い、ということにしておこう。」
さてさてお次は鏡の支配者だ。ノリで取ったスキルに
けっこうSP注ぎ込んじゃったな…。どうなるだろうか。
鏡の支配者:鏡を生み出すことを極めた者に与えられるスキル。無から特殊な鏡を生み出し、操ることが出来る。
定型文じゃ…ねぇな、特殊な鏡とな。何だそれは?
「とりあえず召喚!…何も特殊じゃなくね?」
出てきたのはトイレに貼ってありそうな普通の鏡。
いや見れば見るほど普通だな、どこが特殊なんだ?
喋りかけたら話してくれるとかか?
「鏡よ鏡、この世で一番強いのはだあれ?」
………。
「何もねぇのかよ!?クソ恥ずかしいだけじゃん!」
「じゃあ触れれば何かわかるか?得体の知れないもの
には触れたく無いんだがなあ…。」
そう思いつつ、触れると手が鏡に吸い込まれた。
「うわ、何これ!?別次元繋がってる感じか?
中どうなってんだろ…。覗いてみるか。」
頭を入れるとそこには、とても大きな白い空間が広がっていた。大きさは小中学校の体育館くらいだろうか。
「これは…アイテムボックスみたいなもんか?でも
鏡の中の空間保存されたままじゃなかったら
アイテム全部消えるな。洒落にならない。」
「布を中にぽーい。これで消えるか実験だな。」
鏡を消して出してみた。そして中を覗くと…。
「よしよし、ちゃんとあるな。良いね。
アイテムボックスとして頑張ってもらおう。」
………キュピーン!(閃いた音)
これ鏡2個出してワープホールにできるんじゃね!?
まずここに鏡出して…遠目に鏡もう一枚出して…
これで準備はできたと。じゃあやってみよう。
「鏡の中に〜ダイブ!」
「さあどうだ?お、さっきの体育館じゃないな
ここ…。あっこれ、ワープ成功してる!正直できる とは思わなかったぞ…。やべぇなこれマジで。」
その後、血や糸でも試したが問題なくワープした。
つまり死角からの遠隔攻撃が可能ってコト!?
「なんとなくで取った割にむっちゃ強いなこのスキル。
鏡の支配者様々だぜ!…変な宗教みたいだなこれ。」




