第8話 結局こうなるのか?
肉食系女子二人とお風呂に入ることはこう言う事なのか勉強になったよ以後気をつけよう。
「あ~んサトルさ~ん!」
「サトル君私にもちょうだい!」
「あっ駄目!そこ駄目だよ!」
嫌な予感はしたけど美和さんの髪の毛を洗っていると後ろかは松坂さんが裸で乱入してきて僕に抱きついて来た。
僕は腰にタオルを巻いたたげたから簡単にオモチャにされていた。
「ぷっ!サトル君の可愛いわね」
「メグミは知らないの男の人はね空気に触れると縮むんだよ」
「まだそんなWEB小説読んでるのそんなの書くのはあの馬鹿ね読むと馬鹿が移るわよ直ぐに辞めなさい!」
「えー!ほんの少しだけ面白いのに!
フンガーZだよ!」
「知らんがな!」
「でもメグミ入れてみたら分かるよ」
そうなのかと私はサトル君のモノを扱いたりめくってみたりもした。
「剥けているからカスも付いていない
メグミ!行きまーす!」
あうっ!なにこれ?本当に大きくなっている。
「あ~ん奥まで来るよ~三和子!
凄くいいよ……駄目サトル君行っているから動かさないで~!いぐぅーーー!!」
「はい!交代だよメグミ!」
「サトルさ~ん!あ、あ、あー!
好き好き好き好き好き好き好き好き!
い~~~~ぐっ~~~~うっ~~~!」
三和子はサトルを強く抱きしめる。
「ハァハァハァ退けろ!三和子!」
ヒンギィーー!!
「ハァハァハァ次は私よ……」
ヒィーーーッ!
お風呂から上がって小休憩後また再開
結局一箱使ったって言っていた。
その後大人しくシャワーを浴びて僕と松坂さんが帰路につく。
美和さんは大人しく寝てくれたのだ。
「松坂さん今日はすみませんでした。
こんな僕を相手にして貰って」
「え、何の事ですサトル君には私自身が行ったのですよそんなに自分を卑下したら私が居た堪れないわ」
「御免なさい」
「謝らないで私の気持ちは本気だから」
「はい?」
「今度連絡しますよ」
「分かりましたお休みなさい!松坂さん」
「メグミです」
「はい?」
「メグミと呼んで下さい。もうただの友達では無いのですから」
「……お休みなさいメグミさん」
「ありがとうございますサトル君お休みなさい」
メグミさんのマンションで僕達は別れた。
「はあ、僕は流され過ぎじゃないか
美人さん二人なんて僕はなんてクズ男なんだろこのままじゃ確実に不味い事になりそうだよ」
早く帰って寝よう。あっ、グレ子待っているだろうなキャットフードはグレ子は自分で出せるようになっているから大丈夫だけど早く会いたいよ。
自分のアパートに戻って来た僕は鍵を開け中に入ると奥から猫の鳴き声が聞こえて来る。
「グレ子ゴメン遅くなった」
ニャァ!
「着替えたらオヤツをあげるからね
待っててねグレ子」
ニャァ~!
普段は飲まないウィスキーをロックグラスに氷を入れウィスキーを注ぐ。
コクコクと音を立てる。
グラスの半分近く迄注ぐとウィスキーの甘い香りが周りに漂う。
ドッシリと一人掛けのソファに腰を下ろしてグレ子を抱える。
「グレ子お前の好きなチュールだよ」
にや~!
膝の中のグレ子はチュールを一生懸命に舐め取るのだ。それを見ているだけで疲れが身体から流れるような気がした。
少し溶けた氷がウィスキーをより美味しく感じさせた。
「グレ子、僕は二人の女性と関係を持った駄目だと思っていてもあらがえなかったんだ。完全に拒絶出来たと思っていたけど彼女達の思いに流されてしまったんだ。あの時の自分の馬鹿さ加減が許せなくて悔しくて二度と同じ目には遭わ無いと誓ったのに……僕は本当に駄目な男だよ」
グラスの氷がカランと鳴った。