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あの日。あの夜。
叶うはずの無い夢を願った二人。
純粋だった。無垢であった。
林檎の味など知らないままの、ただ幸せな日々だった。
何も、何も、知らなかった。
友も愛も。
でも。
今は違う。
舞台は整った。
役者は出揃った。
スポットライトの光を当てて。
影の中に道標を置こう。
悩んで、間違えて、失って。
迷い彷徨ったとしても、辿り着けるように。
答えを手に取れるように。
さあ。
物語を始めよう。
幕を開けよう。
鐘を鳴らそう。
これは――友の物語。
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