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月の蘇る-5-  作者: 蜻蛉
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主な登場人物・地名

【地名】◎国名 ◯地名


(セン)…山脈の北東部を支配する大国。圧政への不満から内乱となり、龍晶(リュウショウ)が王となる。


(カン)…苴と戔に挟まれる小国。元は戔の一部。王は龍晶の岳父、鵬達(ホウタツ)


()…大陸の北部全体を支配する大国。他の国々とは人種、言語を異にする。王、明紫安(メイシア)は女である事から民に秘されている。


()…山脈の北西部を支配する大国。繍と長年争ってきた事から、戦による共闘を戔に迫る。


(シュウ)…山脈より南を支配する国。苴を始めとした各国に国土を半減されている。


梁巴(リョウハ)…繍、苴、戔の間にある山脈の中の集落。長く独自の文化を保ってきたが、繍苴の戦により滅ぶ。


北州(ほくしゅう)…戔の一地方。金鉱脈がある。


壬邑(ジンユウ)…北州の北に位置し、哥との国境がある戔の地方。戦の部隊となった。


挿絵(By みてみん)


【主な登場人物】


朔夜(サクヤ)…梁巴出身の少年。破壊と治癒の力を持ち、不老不死。かつて月夜の悪魔と呼ばれていた。戔に行き龍晶と出会い、無二の友になる。


龍晶(リュウショウ)…若き戔王。仲春(チュウシュン)は幼名。幼少期に母と共に王位を狙う反逆者とされ不遇の少年時代を送る。悪魔となった朔夜の所業から心身を患っている。


華耶(カヤ)…朔夜の幼馴染。灌王の養女となった上で龍晶と娶せられ、戔国皇后となる。かつて朔夜と共に命を失いかけ、不老不死の身となった。



桧釐(カイリ)…龍晶の従兄。北州長の息子。龍晶を担いで反乱を起こし、現在は戔の実質的な執政となる。


於兎(オト)…桧釐の妻。朔夜らとも長く付き合いがある。


春音(シュンオン)…桧釐夫妻の赤子だが、王位継承の為に龍晶の養子となる。


十和(トワ)…後宮の女官。華耶や於兎と共に春音の世話をしている。



皓照(コウショウ)…不老不死で、絶大な力を持つ謎の男。傭兵集団『(くろ)の弓』を率いる。


燕雷(エンライ)…皓照により不老不死となった男。戔の出身で、龍晶の下で役人をしていたが、朔夜と同道する。


宗温(ソウオン)…戔の軍事司令官。元は皓照の手下で戔軍部に潜り込み諜報活動をしていた。今も皓照を崇拝している。


賛比(サンヒ)…宗温の従卒。朔夜に助けられた孤児の一人。



祥朗(ショウロウ)…龍晶の義理の弟。失声症。薬師として義兄の看病をしている。


朱花(シュウカ)…龍晶の母親。前戔王側室。長く行方不明だったが、獄死していた。



藩庸(ハンヨウ)…戔の前王側近。龍晶の世に反旗を翻していたが、捕らえられ王の手で処刑される。



明紫安(メイシア)…哥の女王。不老不死で、遠くの出来事や未来を見通す力を持つ。謀反を起こした瀉富摩に囚われる。


暗枝阿(アンシア)…明紫安の双子の弟。玄の弓の傭兵に身を窶し、紫闇(シアン)と名乗る。姉の救出の為、朔夜と行動を共にする。


香奈多(カナタ)…明紫安の側近。不老不死で、少女の外見を持つ。瀉富摩の失脚を企てるが、失敗し囚われる。


瀉富摩(シャフマ)…哥の大臣。王に代わり政を一手に引き受けていた。戔を攻める為に反対する国王へ謀反を起こす。



鵬達(ホウタツ)…灌王。華耶を義理の娘とし、龍晶の岳父となる。皓照と関係が深く、国全体で支持している。


鵬岷(ホウミン)…鵬達の嫡男。庶子。正室の弟が居る為、自国での立場が危うい。親しくしていた龍晶の養子となる計画が持ち上がる。



孟逸(モウイツ)…苴の役人。かつて龍晶や朔夜と共に哥へと赴いた。


崔舗(サイホ)…龍晶に付く近衛兵。要馬とは旧知の友。


要馬(ヨウマ)…医師見習い。祥朗と師を同じくする。



燈陰(トウイン)…朔夜の父親。幼い朔夜に刀を教え、人ならぬ力に目覚めさせる。梁巴に帰ると言い残し、姿を消す。




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