16話 母と娘、師と弟子、そして家族
16話 母と娘、師と弟子、そして家族
結局、この日まで師匠とルシェが口を聞くことはなかった。
これでいいのだろうか・・・。
師弟関係を超えて親子みたいな二人が、こんな別れ方をしていいのだろうか・・・。
明日、俺は世界を見て回る為に師匠の元から巣立ち、冒険者になる。
きっとルシェも付いてくるだろう。
現に、俺の目の前には2通の手紙が置かれている。
「2年間よく頑張ったわね。これはトーワちゃんとルシェの推薦状よ。これを冒険者ギルトに渡せば、トーワちゃんは飛び級でD級冒険者、そしてD級冒険者は10歳になっていない者の保護者として、9歳の者を監督者という立場で冒険者登録させる事ができる」
ロディーナはそういうと、少しだけ寂しそうに笑った。
「飛び級も、9歳での登録も特例になるからよっぽどの事がない限り通らないんだけど、アタシの推薦状とあなた達の実力なら問題ないわ。ただし、登録はノーリッジ魔法王国の冒険者ギルドですること。あの国の冒険者ギルドはアタシの名が使えるから問題なく通るはずよ」
「確か師匠は魔術ギルドの幹部でしたもんね」
「えぇ、冒険者ギルドと魔術ギルドは繋がりがあるから、魔術ギルド本部があるノーリッジの冒険者ギルドならその辺りもスムーズに手続きが出来るはずだわ」
「分かりました。ありがとうございます」
そう言って、俺は深々と頭を下げた。
この2年間、本当に師匠は良くしてくれた。
見ず知らずの怪しい異世界人の俺を受け入れ、知識と力、そして何より家族のような暖かい居場所をくれた。
本当に感謝しても仕切れない。
思わず、涙がこぼれ堕ちた。
「グスッ・・・」
「あらら、泣いてるの?トーワちゃん」
そういって師匠は面白そうに笑う。
あ、これからかわれるな・・・。
今までのパターンだと、「熱い抱擁でもして欲しい?」とか「キッスの一つでもかまして欲しいの?」とか、軽口を叩いてくるはずだ・・・。
「うぅ・・・グスッ・・・」
「え?」
師匠が泣いていた。
----え?----
もう一度言おう。
師匠が泣いていた。
「こんなに立派になって・・・」
ヨヨヨってな感じな感じで、ちょっと演技臭い泣き方だが、確かに師匠の目に光るものがあった。
師匠が泣いている。
そんな師匠を見た瞬間、俺の涙腺と感情は爆発した。
ルシェと師匠の一戦から二人は全く口を聞いていない。
あんなに仲の良かった二人が、親子のような二人が。
気まずい雰囲気は、食卓の場まで濁し、ルシェの食欲まで減っていた。
師匠のあの時の言葉・・・。
---もしアタシとルシェの間に何かあっても、その時は口を出さずに黙って見ていてくれるかしら?---
あの言葉が頭から離れず、少しは場を和ませようとするものの、結局二人の仲を取り持つ元はしなかった。
いや、出来なかった。
でも・・・、もう限界だ!
だってこんなのってないだろう!?
血は繋がってないけど、師匠はルシェを娘だと言った!
ルシェだって師匠を母親のように思ってるはずだ!
「師匠!いいんですか!?ルシェとこのままで!自分は母親だって言ってたじゃないですか!こんな別れ方でいいんですか!?」
気づけば、涙と鼻水をまき散らしながらそう叫んでいた。
だって、あんまりじゃないか。
血は繋がってないけど、二人は家族だ。
母と娘、そして師と弟子。
こんな別れ方でいいはずがない!
「ふぅ・・・」
そう言って、師匠はグイっと目元を拭うとはっきりとこう言った。
「そうね・・・。でも平気よ。そこは心配しないで頂戴。あの子はアタシの大切な娘。そこだけは安心して頂戴」
師匠はそう言うと、グイっと酒の入ったコップを煽った。
いいのか?
本当にいいのか?
「ところでトーワちゃん。あなた、アタシに隠し事をしてるわね?」
師匠の目が急に鋭くなった。
これは冗談が通用しない、真剣な時の目だ。
「隠し事・・・?えっと・・・・」
思わず、黙ってしまった。
隠し事。そう、あの夢の事だ。
あの夢で、黒いドラゴンと出会った日から俺の体に異変が起こっていた。
左胸から腰にかけて、入れ墨ような紋様が出来ていた。
元の世界であった入れ墨、トライバルっていうのかな?
そんな形の龍の紋様が胸から背中、腰にかけて浮き出ていたのだ。
そして、自分でも分かる。
内包する魔力と龍魔が上がっている。
「隠し通せるとでも思った?これでもアタシは魔力感知の権威よ。話して頂戴」
俺は事の経緯を洗いざらい話した。
体の紋様も見せた。
「そう。黒い龍ね。どおりでおかしいと思ったわ。」
「すいません・・・。これです。」
俺は、胸から腰かけてに現れた黒い龍の紋様を見せた。
左胸には龍の首が、そして腰の辺りまでに伸びる黒い龍の紋様。
師匠は唇を噛みしめながら舌打ちをした。
「チッ・・・」
「やっぱり悪いものなんですかね?」
俺の不安そうな声色が伝わったのか、師匠は「ふぅ~」と息を吐き、宥める様な声で言った。
「いいえ、呪いの類ではない、これだけははっきりと言えるわ。でもこれは・・・。明らかに異常な魔力ね。待ってなさい」
そう言うと、自室の研究室に行き、中からはバタバタとした音が聞こえた。
「お待たせ。いつかの為に取っておいて正解だったわ」
師匠の両手には、習字で使う筆のようなものと、おドロおドロしい液体が入ったガラス瓶が握られていた。
「最後の最後まで面倒のかかる子達ね・・・。さてと・・・」
師匠はそういうと、人差し指で龍の紋様に触れ、極々微量の魔力を流し始めた。
本来、龍魔と魔力は反発し合うため、龍魔を持つ者に魔力を流そうとすると弾かれてしまう。
しかし、超微細な魔力だと弾かれず魔力が通るのだ。
これは、師匠の研究の賜物。
そして、魔力というのは細かいコントロールをすればするほど難しい。
要するに、超微細な、糸ような魔力を他人に流すというのは、めちゃくちゃ離れ業なのだ。
そりゃそうだ。
大雑把に魔力を垂れ流すよりも、繊細でコントロールされた魔力を流す方が難しい。
「この紋様がトーワちゃんの魔力を爆発的に上げているわ。今はまだ奥に引っ込んでいるけどね。もしこれが飽和したら、この規模の魔力はまだトーワちゃんじゃ扱えないわね。全く、どうして今まで黙っていたのかしら?」
「す、すいません・・・。言い出すきっかけがなくて」
いや、本当にすいません。
だって、俺も意味分かんなかったし。
「まぁいいわ。じっとしてなさい」
◇
「これでいいわね」
師匠はそういうと、一仕事終えたという顔で、空いたグラスに酒を注ぎ、グイっと煽った。
「いい?よく聞きなさい。アタシはこの魔紋・・・いや、龍紋と言うべきかしらね。これに2つの鍵をかけたわ」
「鍵・・・ですか?」
「そう、鍵」
そう言うと師匠は椅子から立ち上がり、上着を脱いだ。
背中には大きな2つの魔法陣と、1つの小さな魔法陣が重なって刻まれていた。
「これは魔紋。1つは身体強化の魔紋、一つは魔力暴走を起こす魔紋。そしてもう一つは魔力暴走を強制的に制御する魔紋よ」
「魔力・・・暴走・・・?」
なんとも恐ろしい響きだ・・・。
魔力暴走・・・。
今にも尿が溢れ出そうだ・・・。
扱えない魔力の恐ろしさは嫌というほど知っている。
「そう、魔力暴走。魔力の暴走は高い魔力を持った者が引き起こす小さな災害みたいなもの。これは教えたわね?」
「はい」
「それを強引に制御化に置く魔法陣よ」
思わず口が引き攣ってしまった。
魔力暴走を強引に制御する。
一体どれだけ体に負担だかかるんだ?
最悪、死んだり、植物人間のようになってしまったり、脳が焼き切れたり、心臓が爆発とか・・・。
いや、まぁそこまでは・・・。
師匠は、俺の表情を読み取ったのかはっきりと言った。
「最悪死ぬわ」
背中から冷たい汗が流れるのが分かった。
---死ぬ---
その言葉を聞いた瞬間、骨の髄から湧き出る様な恐怖がグジグジと這い上がってきた。
「まぁ、授かってしまったものはしょうがないわ。命だってそうでしょう?自分から求めたものではない。産み落とされた。そして産み落とされた以上、生きなければならないという本能がある。それと一緒で、その力はトーワちゃんが授かったもの。悪い感じはしないわ。だから鍵をかけた。あなたが死なないようにね。アタシのこれは授かったものではないの。自らを縛り上げた呪いの鎖」
そこには師匠の、少し寂しそうな顔があった。
「ねぇ、トーワちゃん。トーワちゃんは、誰かを殺したいほど憎んだことってある?」
その声はかつてないほど、切なく、後悔に溢れ、懐かしそうな声色だった。
「いえ・・・ないです」
「そう。アタシにはね、姉がいるのよ。強く美しい姉だった。アタシは姉に嫉妬をした。美しくて強い姉を。あぁ、勿論強いと言っても当時はアタシの方が魔力も上で強かったわ。でもね、こんなアタシを、そんなアタシを、誇りに思うと抱きしめてくれたわ。オカマのアタシをね。アタシはそれがどうしようもなく憎かった。魔力なんていらない。アタシは姉の女としての美しさが欲しかった。だから里を飛び出したのよ」
懐かしそうに目を細める師匠は、本当に綺麗だった。
◇
「さっき説明した事、絶対に忘れるんじゃないわよ。鍵は2つ。解除詠唱とリスクは分かったわね?」
師匠は鋭い目つきで、そう俺に告げた。
「はい!」
「いい子ね。これで、アタシがあなたにあげられる物は全てあげたわ。頑張りなさい。そして、いつでも帰ってきなさい」
そういうと師匠は優しく頭を撫でてくれた。
翌日、目を覚ますと、ルシェが大きなリュックに荷物をせっせを詰めていた。
俺より早起きなんて珍しい。
てか、そういうのは前日に準備しておくんじゃないのかね?
まぁ、ルシェらしいか。
「おはよう、ルシェ」
「ん」
いつもは、笑顔でおはようと返してくれるルシェも、今日ばかりはそうもいかないみたいだ。
顔を洗おうとリビングに出ると、師匠がお茶を飲んでいた。
「おはようございます、師匠」
「おはよ」
お互い、一言だけ交わし外へ出て、水で水を出し顔を洗った。
初級魔法、水。
子供でも使える生活魔法だ。
魔法が使えるなんて、日本にいた時は思ってもみなかった。
自分が、実は龍族だなんて思ってもみなかった。
オカマのハーフエルフが師匠になって、白龍の少女と共に暮らし、修行をして、異世界を旅するなんて思ってもみなかった。
いや、龍族の俺にとっては異世界が故郷で、日本が異世界か。
いや違うな。
故郷は日本だ。
「日本を思い出すとやっぱりユキの顔が思い浮かぶなぁ・・・」
ついそんな事を呟くと、遠くから声が聞こえた。
聞き覚えのある声、レイクの声だ。
「よーう!!トーワ!!!」
顔を上げると、ビーストウィングの面々が馬車でこちらに向かってきていた。
今日の旅立ちの為、ノーリッジまでの護衛をお願いしてる。
月に1度から数ヵ月に一度、ここ管理者の塔まで生活物資や師匠の研究材料もろもろを運んできてくれる馴染みのB級冒険者パーティーだ。
「おはようございます!レイクさん、アリアさん、フレッドさん、パーラさん」
「おう!相変わらず行儀がいいな、トーワは」
リーダーのレイクさんが、そう言いながら背中をバシッと叩いてくる。
「礼儀の良さは日本人の心ですからね」
「ニホージン?なんだそりゃ?」
「いえ、なんでもないです」
「まぁいい。荷物の準備はできてるか?」
レイクがそう言うと、家のドアがバンと開き、仏頂面のルシェが大きなリュックを抱えて出てきた。
後ろにはテンも付いてきている。
「フレッド、これよろしく」
「はいはい、お姫さん!」
フレッドはそういうと、ルシェのリュックを受け取り馬車へと乗せる。
「ルシェリィさん、なんか機嫌が悪そうですね」
パーラがそんな言葉をぼそりと溢す。
「後輩冒険者にさん付け?パーラったら、そんなんだから他の冒険者に舐められるのよ?私みたく堂々としてないさい!」
「うぅ・・・。だって双翼の魔術師様の一番弟子ですよ?」
「はぁ・・・。そんなんだから・・・」
そんなやり取りを聞きながら、俺は旅立ちの準備と荷物を取りに家に戻った。
◇
「よし!」
準備を整え、外へ出ると、何やら気まずい雰囲気が流れていた。
「な、なぁロディーナさん・・・。なんか空気重くねぇか?」
苦笑いをしながらレイクがロディーナに尋ねる。
「さぁ?気のせいじゃないかしらね?」
スッとぼけたように答えるロディーナ。
「これはなんとも・・・」
フレッドもそう言いながら汗をかいている。
「なぁ、ルシェ。なんでロディーナさんにずっと背中を向けてるんだ?なんかこう・・・あるだろ?」
ワタワタとしながらレイクがルシェに問いかける
「知らない!」
「かぁ~!もうなんだこりゃ!お?トーワ!こりゃ一体どうなってるんだ!?」
そう言われてもなぁ。
師匠は安心しなさいって言ってたし。
うん、だから俺はこう答えるしかない。
「まぁまぁ・・・」
いやもう、こう言うしかないでしょ・・・。
てか、他にどう言えと?
俺にそんな話術はありません!
「まぁまぁって・・・」
他の3人も、ルシェと師匠の間にある異様な空気にオドオドとしている。
黙ってろって言われたんだから、安心しろと言われたのだから俺は何も言わない。
大丈夫さ、この二人なら。
例えここで喧嘩別れしても、いつかまた出会って、その時は二人でお酒でも飲みながら大騒ぎしてるだろう。
うん、きっとそうだ。
そうであってくれ!
てか、そうじゃななきゃ許さない!
いや、許さないって言っても、どう許さないかと言われたら、俺はこの二人には勝てないわけで・・・。
そう、心の中でぼやきながら馬車に荷物を乗せ、後ろを振り返った。
師匠は相変わらずの無表情。
対して、ルシェは仏頂面。
「はぁ・・・」
ため息を吐いた瞬間、背中から声が聞こえた。
「あ、そうだわ。忘れてた。ちょっと待ってなさい」
師匠はそう言うと、家の中へ引っ込んで言った。
そして、すぐに手に短杖を持って出てきた。
「トーワちゃん」
双翼の短杖は、青い空に弧を描きながら、クルクルと回り俺の手元に舞い降りた。
「あげるわ」
一瞬の静寂・・・そして・・・。
「「「「えええええええええええええええ!!!!!」」」」
ビーストウィングの面々が奇声を発したのだった。
「おいおい!それお伽の武器だろ!」
レイクが驚きの声を上げる。
「現在世界に48種確認されてるアーティファクト!あ、あげちゃうんですか!?」
アリアが「そんなバカな!」という表情を浮かべ、若干白目を剝いている。
「双翼の聖魔杖・・・」
パーラがガクガクブルブルと震えだしだ。
「お?そんなすごい杖なのか?」
フレッドが呑気に笑う。
「あんたバカなの!?お伽の武器よ!?あぁもう!B級冒険者ならそのくらい知っておきなさいよ!現在世界に確認されているのは48種、そのどれもが強力な能力をもった武具!ドワーフの始祖が残したと言われてる108の武具の1つよ!なんで知らないのよ!信じられない!」
「いや、お伽の武器は知ってるけどよ・・・。あれ、そうなのか。すまん」
その後、フレッドはアリアにボコボコに殴られていた。
後から聞くと、アリアはラプンツェルの後継者を密かに狙ってたらしい。
俺たちの面倒を見て、ロディーナに認められて、双翼の聖魔杖を引き継ぐ予定だったと。
「・・・まぁでも、トーワだったら仕方ないわね」
そんな呟きが聞こえた。
「じゃあ行くぜ。いいんだな、ルシェ」
レイクがルシェに声をかける。
これが最終通告だろう。
「・・・い、いいよ」
肩と声は震え、爪が掌に食い込むみ、血が滲むほどその手は握られ、絞り出すような声でルシェは言った。
「ルシェ、いってらっしゃい」
たった一言だった。
優しい声だった。
振り向くと、師匠は足を開き、腕を組みながら、目に涙を浮かべ、唇を噛みしめ、その唇からは血が滲んでいた。
その瞬間、背中から影が飛び出した。
「お師さぁああああああああああああん!!!」
その影は音速を超え、ソニックブームを巻き起こしならが、師匠の胸へと飛び込んでいった。
「ぐぶおぇぇぇぇぇえぇ!!」
音速の白い弾丸は、師匠の胸へと突き刺さり、そのままの勢いで家へ突っ込み、家は半壊。
「お師さん!!お師さん!!あたし強くなる!強くなって強くなるから!強くなってまた帰ってくるから!!」
その声はどこまでも遠くに響くほど力強かった。
「ふ、ふふ・・・。ば、ばか・・・ね・・・。強くなって・・・強くなるから・・・って・・・。いみふ・・・」
師匠は優しくそう言い、ルシェをギュッと抱きしめると、白目を剥いてカクンと首を落としたのだった。
まぁ、最後はこうなるよね。
良かったよ。
油断してたのか、師匠は満足そうな笑みで倒れているけど、ルシェはその上で抱きつきながらワンワンと泣いている。
感動していいのか、笑っていいのか、でも最後まで二人は二人らしかった。
いや、最後ってわけじゃないんだけどね。
いつかまた、戻ってくるだろうし。
ビーストウィングの面々も、その光景にホッとしたようで、温かい目で見ていた。
「うぅ・・・。グスッ、師弟愛、素晴らしいですぅ」
あ、パーラが泣いてる。
家が半壊したのはとりあえずなかった事にして、本当に良かった。
気まずい空気のまま別れる事にならなくて。
そんな事を考えてると、ルシェが戻ってきた。
泣いたから目がちょっと赤くなってるけど、晴れ晴れとした顔だ。
いい顔だ。
師匠も起き上がって、満足そうな顔でこちらを見ていた。
「師匠!!」
「お師さん!!」
「「いってきます!!!」」
こうして俺とルシェは旅に出た。
世界を見て回る為に。
色々考えなくちゃいけない事はあるけど、とりあえずはこの世界で生きて行く知恵と力をつける事ができた。
さぁ、出発だ!




