プロローグ

この世界にはいたるところに武器が落ちていた。

ある者は、明かりの届かない程深い海の底で、

またある者は、標高4,000mにもなる山の頂きで、

またある者は、嘘か真か雲の上の古城で武器を発見し、その名を世界に轟かせたという。

武器は人々の生活を支え、文明の発展に貢献してきた。

そして今日《こんにち》

まだ見ぬそれらを見つけるため、世界中を冒険する奴らがいる。

人は彼らをーーーーーーーーーーーーーーーーー

武器商人《ぶきしょうにん》と呼んだ！！！

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