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竹取さん家の、日常?   作者: Maramo.kasasagi7
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三話 竹取さんの不思議な家

とぼとぼと俺が教室に戻るとすでに、2時限目が始まっていた。

結局その日は、授業も聞く気にならず、ボンヤリとしたまま高校が終わった。

家に帰ろうとしたら、家が燃えたことを、今ごろ思い出した。そうだ。竹取さん家に行くのか。怖い、、、。

とりあえずインターホン押すか。

「すみません、只道ですけど。」

と、インターホンに言った瞬間、扉が開いた。

「只道さん。お待ちしておりました。どうぞ中へ。」

「あ、はい。」

言われるがまま中へ入ると、信じられない、光景があった‼️

まず、玄関。通学用の靴3足意外は、全て下駄。可愛らしい日本人形が靴箱の上においてあった。まあ、他にも突っ込みどころ満載だったが、きりがないのでやめておいた。

そして、靴を脱いで畳の部屋にはいると、またまた驚きの光景があった。

部屋のまんなかには、囲炉裏があり、魚をやいていた。

辺りを見回すと、冷蔵庫がない。洗濯機もない。電子レンジもない。テレビがない。なんかもうなれてきた。

「あ、名前を名乗るのを忘れていましたね。わたくし、輝夜と、姫と、まだお会いではないと思いますが、(ちく)の、母の、(きく)といいます。そして、こちらに座っているのは、わたくしの夫の佐助です。」

「あ、はい。」

なんか、厳しそうだな……。

「輝夜!姫!竹!只道さんよ!」

「はい。お待ちください。母上。」

いや、全員来るの!?もしや、全員で俺を兎にするつもりか?ヤバい!!絶対そんなことないと思うけどめっちゃ怖い!

「はい、只道さん。お待ちしておりました。それでは、ゲームをしましょうか!」

「え?ゲーム?」

「はい、命をかけたゲームです……。」

「え!ちょっ!」

無理やり三人に違う部屋につれられた。

ああ!こんどは死ぬ確率大だ!

なんとかなってくれーー!!!

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