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第115話「ここに誓います」

「……ここ、は?」


 先日まで悪徳を尽くした公爵の居城であった城の一室にて、一人の女性が目を覚ました。


「私は、いったい……?」


 彼女の名はアリアス・『シル』・ハルミトン。エルメス教国最高幹部『七聖人』の一角を担っていた女だった人間だ。

 しかし、今の彼女にその資格は無いだろう。聖人にあるまじき邪気に穢され、心を変えられてしまった彼女には。


「目が覚めたかね?」

「……これはこれは、魔王陛下……ですね?」


 目覚めたアリアスのすぐ側に、その邪悪はいた。

 魔王ウル・オーマ。エルメスの神々から見た宿敵であり、聖人であるのならば己の存在をかけて、何を置いても討伐しなければならない大悪だ。

 物語の世界の住民であり、アリアス自身はその本質を知るはずがないのだが……彼女の中に溶け込んだ影が、彼女が知るはずもない知識まで全てを教えてくれる。

 だからだろう。その魔王の姿を目にしたアリアスは……まるで神に対面したかのように微笑み、ベッドから降りて膝を突くのだった。


「そう畏まることはない。ベッドに腰掛けて楽にせよ」

「そうですか? では、お言葉に甘えて」


 アリアスはウルの言葉に素直に従い、ベッドに腰掛けた。まだダメージも完全には回復していないようだ。


「持ち前の魔力で身体の傷はほとんど治ったようだな。顔も元通りか」

「そうですね。まだ完全ではありませんが」

「では……心の状態はどうだ?」

「はい……これこそ、目が覚めた気分、というものなのでしょう……。まるで重い鎖から解放されたかのようです」


 聖女の笑みを、魔王に向ける。あり得ない行動だ。

 しかし、今のアリアスの中ではその行動に矛盾はない。何故ならば、今の彼女の価値観――正義は、魔王ウルの意思そのものなのだから。


「宗教屋というものは、熱心な者ほど自分自身を縛り上げることを好む。俺にはさっぱりと理解できないが、お前もそうだったのだろう。その全てから解放されたとなれば、まぁ解放感は凄まじいものだろうな」


 魔王の功罪(ウルズメリト)悪意の影(デビルズシャドウ)。魔王ウルの意思を植え付ける精神支配の功罪(メリト)によって、今のアリアスの心は聖女のそれではなくなっている。

 今の彼女は人を殺すことに何の躊躇いも覚えることはなく、悪徳を重ねることに一切の罪悪感はなく、そして持ち前の正義感と責任感で魔王に尽くすことに何ら迷いはない。


 だからこそ、心地いい。雁字搦めの正義から脱却し、本能のまま生きることを是とする魔王の価値観を受け入れてしまった彼女の心は急速に堕落しているのだ。


「本当に、不思議……何故今までこんなことも疑問に思わなかったのかって、自分で自分の頭の悪さが信じられません」


 アリアスは心底不思議だと、自分の記憶を見つめ直す。


 悪意の影(デビルズシャドウ)は記憶を書き換えたり消したりする能力ではなく、価値観を塗り替える能力だ。

 アリアスの中には今も聖人として生き、死ぬ覚悟を決めていたかつての自分を構成する要素が全て残されている。

 ただ、その見え方が変質しただけなのだ。


「教義の矛盾、否定すべき考え……どうして今までこんなものを信じていたのか……」


 アリアスは聖女だった。つまり、エルメス教の教義に最も詳しい人間の一人だ。

 当然その知識もそのままなので、今でもアリアスはエルメスの経典を空で諳んじることもできる。

 だが、聖女であったときには気がつかなかった――否、気がついても見て見ぬ振りをしていた様々な欺瞞矛盾に、今は心のままに目を向けてしまっている。

 そんな精神では宗教など語れない。宗教とは、信仰とは、極端に言えば自己陶酔と洗脳なのだから。


「それは仕方が無い。今のお前ならば過去のお前を客観的に見られるだろうが……」

「ええ。なるほどと頷くほかありません。これが『目を背ける』ということなのですね」


 宗教に何を求めるかは人それぞれだろう。それが自らの心を救うものなのか、アイデンティティーを確立してくれる行動の指針なのか、はたまた金儲けの道具なのか。


 もし宗教を人心支配の道具としか思っていないのならば、仮に悪意の影(デビルズシャドウ)を受けてもその考え方には何の影響もないだろう。何せ、そもそも信心など持ち合わせていないのだから。

 しかし、自分の行動の中心に宗教を置き、それを遵守する決意を信仰と呼んでいるタイプの場合は大きく価値観が変わってしまうのだ。


「信仰に限らず、人間とは何事も自分に都合のいいように解釈し、それを真実として生きていく。そうでなければ歩くこともできなくなるだろう。それはつまり、自分にとって都合の悪い事実から目を背けて生きていく……ということだ」

「それは宗教においては特に顕著であり、宗教の教えを絶対の正義と定義し、それに従って生きる道を選んだ者の場合……数多ある矛盾に見て見ぬ振りで過ごし、信じるという言葉で蓋をする……ですか」

「そうだ。俺の影が入った今のお前の中心には『信仰』がない。故、今まで見て見ぬ振りをしていた部分がそのままさらけ出されている……ということだな」


 人は人を傷つけてはならない。でも自衛のためならば仕方が無い。

 人は人から奪ってはならない。でも地位や権力を使った正当な税は許される。

 人は人を助けなければならない。でも緊急時には自分を優先することが当然だ。


 でも、でも、でも……と、数多存在する『当然の倫理』には大抵例外がある。

 それは神の教えであろうとも変わるものではなく、中には矛盾や欺瞞も多々あるものだ。

 状況次第では人殺しだって正当化されるし、いかなる悪徳であろうともそれっぽい装飾を施せば善行になってしまうのだから。


「そういった全てが、今の私にはよくわかります。ああ、なるほど……これが神の本当の姿だったんだな、と」

「元々神共は人間の幸せなどこれっぽっちも興味はない。お前らが信じている教えとやらを口にしたのがそもそも本当に神だったのかは怪しいものだが……考案者が神であれ人であれ、妙な先入観を外して物事を見れば矛盾などいくらでも見つかって当然だ」

「ええ……例えば、あの勇者。かつての私は『神に間違いはない』を前提に思考していたせいで疑問を疑問と認識しないようにしていましたが、今にして思えば何故あのような怠惰で堕落した男に力を与えるような存在を信じられるのかがわかりません」


 アリアスは心底不思議だと首を傾げる。

 その姿は、本来の彼女を知るものから見てもなんの違和感も覚えない自然なものだ。

 神を否定する言葉を口にする、という異常に目をつぶれば……だが。


「それにはちゃんとした理由がある。偶々偶然あの男が『勇者』などと舐めた称号を与えられたわけではないぞ」

「では、あのカインという道楽者には何か神から力を授けられるに相応しい力があった……と?」


 アリアスの目から見て、勇者カインにそのような資質も才覚も志もあったようには思えなかった。

 これは別に悪意の影(デビルズシャドウ)の影響ではなく、アリアスという一個人の素直な感想だ。

 ただ、信仰心から口にも心にも出さないように封じていた本音というだけで。


 そんな彼女の不思議そうな問いを、ウルは首を振って否定するのだった。


「逆だ。何の取り柄も能力も、そして志もない正真正銘のクズだから選ばれたのだ」

「クズだから……?」

「そうだ。……ところで、神の教えとやらに最も近い聖人様であったお前だが、そもそも神の目的は理解しているのか?」

「目的ですか?」

「そうだ。聖人、勇者と現代で呼ばれる人間に何故力を与えるのか? という疑問と言い換えてもいい」

「……不明、ですね。ただ『神は慈悲深く、人を愛しているから』で思考が止まっていましたから。神を疑うべからずという呪いと言うべきでしょうか」

「なるほど。ならば、その目的を教えよう」


 信心深い信者は神を疑わない。神が何をしてもそれは正しいのだから、理由など考えない。そんなことは不敬だ。

 それが当たり前の世界にいたアリアスに、ウルは何ともつまらなそうに神の本当の目論見を語って聞かせる。


「一言で言えば、力を得るためだ。功罪(メリト)強化のためと言ってもいい」

「力……ですか?」

「そうだ。神の位に存在する連中が最も効率よく力を得るためには、何よりも信仰を受けるのが手っ取り早い。統合無意識(コミューン)から力をより多く引き出すのは、存在そのものをより高位に高めるのが一番だからな」


 功罪(メリト)を供給する、世界全ての意識の集合体。それが統合無意識(コミューン)だ。

 この世界に生きる全ての生命体は、この統合無意識(コミューン)の中で無意識下による競争を行い、より上位に位置する者ほど大きな力を得ることになる。

 その競争に勝つにはより技量や実績を高めるしかなく、神が求める信仰もその一つだ。

 崇められることは認められることであり、より多くの存在がより強い祈りを捧げるほど神の力は増す。

 だから、神は人を手助けするのだ。自分を崇めるように仕向けるために。


「神の力で成した偉業は神の功績……ということですか。確かにそれはわかりますし、以前の私ならば喜んで全ての功績を献上したことでしょう」

「お前ら聖人を選ぶ基準は信仰心……つまりは神が白と言えば黒だろうが白にする使い勝手のいい駒だからという理解でいいだろう。死ねと命じれば笑って死に、犬の糞を食えと言えば躊躇なく実行する精神性は奴隷として最高だ」

「我ながら、愚かしい思考でしたね。……ですが、聖人はそのとおりだとしても、勇者に能なしを選ぶ理由にはなりませんね?」


 自身を信仰し、どんな言葉でも是としか受け止めない存在……手駒としては理想だろう。

 他者の意見を聞き入れることのない独裁者の思考になるが、自分の望みを言えばどんな手を使ってでも絶対に叶えようとするこの上なく神にとって都合のいい兵隊。それが聖人だ。


「そうだな。では勇者だが……一言で言えば、回収効率のアップだ」

「効率ですか?」

「あぁ。……例を出すと、例えばお前らが大好きな魔物退治を何者かがしたとしようか」

「……今はそんなつもりはありませんよ?」


 アリアスはウルの嫌味にやや決まりの悪そうな声を上げた。

 かつて魔物の殲滅に全てをかけていた過去の歴史は、今のアリアスからすると黒歴史でしかない。今の彼女の精神は魔物側によっており、人間に対する情を失っている。そんな心で魔物退治の過去など振り返っても、何と愚かなことをしたのかとしか思えないのだ。

 最も、その価値観の根源が傍若無人唯我独尊の魔王ウルなので、別に罪悪感の類いを覚えているわけではないが。


「シンプルに『強力な魔物を一流の戦士が倒した』と聞いたら何と思う?」

「別に……まあ凄いねってくらいですよ」

「今のお前ならそうだろうな。では、昔のお前ならばどう思う?」

「それは……まぁ、立派だとか思うんじゃないですかね?」

「なるほど。では、その一流の戦士に神の力が宿ったとして、それで改めて似たような偉業を達成したらどう思う?」

「いえ、正直変わらな……あぁ、そういうことですか」

「そういうことだ」


 アリアスは納得したと頷き、魔王の目を見ながら自分の考えを口にする。


「初めから優れた能力の持ち主が神の力を得て活躍しても、それでは『神の力などなくとも自力でできたのではないか』という思いが挟まってしまうわけですね?」

「そうだ。それでは神に流れる力が減る。それは何も能力だけではなく、人格面でもそうだ。仮に能力的には常人である人間に力を渡したとしても、そいつが向上心に溢れ努力を怠らない性格だったらどうなる?」

「その成果は『努力の賜』という側面を帯びる……ということですか。だから、あのような男が選ばれた」

「そういうことだ。何の才覚もなく、かといって努力し己を高めるような志もない。それでいてプライドだけは高く、倫理観に乏しければなおいい。強大な力に溺れ、神の威光を振りかざすことに躊躇がないということだからな。そんな人格の持ち主こそが信仰回収用の神兵に相応しいのだ」


 何をしてもどんな偉業を達成しても、本人の能力でそれを成しえた可能性はあらゆる方面から見て0%であることに一切疑いの余地が無いクズ人間。それが、神が勇者を選ぶ基準となる。

 そんな、おおよそ勇者に守られている人間世界の住民ならば絶対に認めたくない事実を魔王は語った。


「しかし……それでは悪評が先行してしまうのでは?」

「その調整のために聖人という駒があるのであろう? ……まぁ、仮に悪評が広まっても神共は気にしないだろうがな。尊敬だろうが恐怖だろうが、信仰には変わりなく、己の力となることに違いはないのだから」

「そういうものなのですか」

「そういうものだ。功績だろうが罪過だろうが、功罪(メリト)に違いは無いからな。……そもそも、神からすれば人間など地を這う虫けらでしかない。虫けらが自分のことをどのように思っているのか一々気にする理由があるか?」


 神の慈悲、正義……そんなものを真っ向から否定するウルの教えを、かつて聖女だったアリアスは笑って受け入れるのだった。


「確かにそのとおりですね。どうりで、いくら神に祈っても直接的な救いがないわけです」

「力だけ渡して後は放置が連中の基本だからな。いかんせん種族的に不老不滅だから、何かあっても行動に移すのに早くて十年はかかるような暢気者ばかりだからな……」


 神の時間感覚は人間のそれとは全く異なる。

 如何に神々であっても無視できない『魔王ウル・オーマの復活』が今でも放置されているのも、単に神々が鈍感だからというのが最大の理由だ。

 流石に派手に動きすぎれば感知されるだろうし、そうなれば重い腰を上げることとなるだろうが……国一つ潰した程度ならば、神々は気にもとめないことだろう。


「さて、雑談はこのくらいとしよう。……聖女アリアスよ。貴様の言葉を聞こう」

「言葉……ですか?」

「今後、お前はどのような人生を歩む?」

「あら? 自分に仕えろ……とは言ってくれないのですか?」


 アリアスは『聖女』という称号への嫌悪感を覚えながらも、突き放すような魔王の言葉に笑みを向ける。


「俺はお前の意思を尊重するぞ? 騙し込みで行った契約は既に解除されていることだし、お前は自由なのだからな」

「……人の人格を弄っておいて、意思の尊重も何もないと思いますけどね」


 アリアスはウルの白々しい言葉に苦言を呈しながらも、ベッドから立ち上がり、改めてその場に跪いた。


「私はアリアス・ハルミトン。聖女の称号を捨て、神の洗礼名を捨て、あなた様にお仕えすることをここに誓います」

「いいのか? 俺は強制しないぞ?」

「はい。……信仰という寄る辺を失った今の私には、あなた様以外に何もありませんもの」


 信仰に依存した存在から信仰を取り上げた。何とも酷い話だ。

 その上で自由という名目で彼女を捨てようというのだから、やはり魔王は極悪非道である。

 そんなことは全て理解した上で、アリアスは魔王に頭を垂れる。神という依存先を失った心に入り込んできた、新たな崇拝の対象に己を捧げるために。


「俺は神ではない。故に、お前の望みを叶えよう」

「ありがとうございます」


 ここに契約が交わされた。

 魔王ウル・オーマと、聖女――否、魔女アリアスとの間に結ばれた、主従契約が。


「早速だが、お前には聖女としての仮面を被ったまま働いてもらおう」

「なにをすればいいので?」

「まずはこのウ=イザーク独立の後ろ盾となれ。ル=コア王国とやらは当然抗議してくるだろうが、勇者の失態と合わせて聖女様が支援するとなれば文句は言えんだろう」

「なるほど……狂った勇者を討ったのは、私ということですか」

「そうだ。ファルマー条約とやらを盾に、強権を振るってこい。それによって、今後新たにうまれる独立国家を陰から支配し、地盤を固めることになる」


 これにて、ウルが立てた計画は一先ず完了だ。

 後は、新国家の安定と効率のいい支配を実現していくこととなるだろう。


「後は現代に生き残る魔物の領域の調査もだな。お前の立場ならば不自然なことはあるまい?」

「調べるだけでしたら」

「滅ぼすつもりはないからな。それと、並行してお前以外の七聖人とやらの情報を集めるのだ。能力、人格、主義、嗜好……なんでもいい。わかることはどんな小さな事でも構わん」

「承知いたしました」


 その後も、ウルは今後必要となるものを語り、アリアスに仕事を与えていく。

 目指す未来までの道を、現実のものとするために。


「仕上げだ――【魔王の功罪(ウルズメリト)悪意の影(デビルズシャドウ)】!」


 ウルは自分の影から幾人もの悪魔を召喚する。

 それらの力はアリアスに与えたそれよりもずっと小さく、薄い。だが、数だけはかなりのものがあった。


「行け、我が影よ。階級年齢性別一切問わん。ル=コア王国の人間に取り憑き、精々狂わせてやれ」


 悪意の影(デビルズシャドウ)達は無言で頷き、方々に散っていく。

 今後、ル=コア王国では犯罪被害が増えることだろう。内心の不満を、不平を、怒りを堪えきれなくなった善良な一般市民達が、貴族が暴れることも増えるだろう。

 そんな世界に終わりを告げるのは、魔王が更なる力を蓄えた時となるであろう……。


清廉潔白な女の子が闇に堕ちる姿って、何故だかゾクゾクしません?


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[一言] ほーん・・・なかなか興味深い解釈だ。 愚かな勇者、この世界においてはそのような解釈になるのか。 では真っ当な勇者がたまーに死ぬのは、この世界だと神々の妨害とかになるのかー・・・んでコンテニュ…
[良い点] 魔物死すべし、だったころの聖女様も狂信的で好きでしたが、信仰を捨てたアリアスちゃんも可愛くて好きです。 勇者システム、なるほどと思いました。 あくまでも与えた力で活躍してくれる者でないと…
[良い点] 一気読みしてしまいました! 設定もキャラも面白くて世界観にどっぷりはまってしまい、あっという間でした。 特に功罪の設定がすごい自分好みで最高でした! [一言] 四章再開まで楽しみに待って…
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