2、時は経ち生きる方向性
このあともう1話投稿します。
良かったら見てください。
「リュウタロー、そろそろ戻ってらっしゃい!もうすぐお昼ご飯ですよー!」
「はーい。母上!すぐに戻ります!」
元・坂口竜太郎こと、リュウタロー・サーカモン・・・つまり俺の事だが、5才になった。ちなみにサーカモンは家名だ地味に坂口に似ているが後半はちがうのでヨシとしておこう。坂門とかって名字なら嫌すぎだ。
話は逸れたが、今のところはまぁ幸せに暮らしている。平穏な日々だ。
少し今の俺について説明しておこう。
誰にだよって?気にすんな。
俺が生まれたのは前世とは違う世界で多数ある国家の1つ『サクラ王国』というところらしい。異世界って言えば中世のヨーロッパみたいな所を創造していたんだが、なんとなく和風テイストな国だ。さすがにちょんまげとかはないが黒髪、黒目の種族が多い。
俺はサクラ王国の『首都サクラ』で商人をしているコタロー・サーカモンの長男として生まれたらしい。
コタローは一代で成り上がった、名うての商売人らしい。首都サクラに何件も店を持ち今や中堅商人の中でも一目置かれる存在らしい。
家族は父上、母上、姉が2人、俺、最後に弟が1人だ。姉達は優しく弟もまだ生まれたばかりで可愛い。父上は厳しい所もあるが家族には優しいし、母上も美人で優しい。言うことなしの家庭である。
さらに俺は前世での記憶をいかして喋る事や歩く等の行動を1才の誕生日で行い、家族を驚かせ、天才少年の座を欲しいままにしていた。
「リュウタロー、今日は何をしていたの?」
母の問いかけに俺は、
「今日は体の鍛練の為走りました。その間に珍しい草花を見かけたので後で調べようと思っております。そのうちの1つはとてもキレイな花でしたので、摘んでも問題がなければ母上に献上したいと思っております。」
と答えた。
「ホントにリュウタローは賢い子ねぇ!それに優しいし、母上は誇りに思いますよ!」
「これからも母上の期待に応えるよう精進致します。」
俺は模範的な回答をし、母上を喜ばせる。そりゃ22才までの記憶もあるしこれくらいは朝飯前ですよ!
と、こうして俺の2回目の人生はとりあえず良いスタートを切っていた。
そう10才の誕生日までは・・・・
もう1話入れます。
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