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No.75 反転スル天祀ノ結界・開錠セシ不浄ノ門・来タルハ冥途ノ渡シ船⑧



 ノートはバルバリッチャと聖女リナの言葉、そして現状をもう一度確認し、最善手は何かを捉えなおす。

 現在の問題は対教会だけではなく、大量に巻き込まれたプレイヤーもだ。今回に限ってはノートが脳内で計算している許容値よりプレイヤー側に多くの損害を与えている。

 ならばこの状況に於けるベストとはなにか。

 

 ノート自身とて、客観的に見たときPKというものが独りよがりな楽しみであることなど重々承知している。だからこそ超えてはいけない一線というものがあり、ノートは自分なりに設定したその一線を踏み越えないように計算をしている。


 しかし現状そのラインはとっくに踏み越えている。自分のコントロールできる範囲を超えて状況が暴走し、自分もそれに流されるばかりだった。激流に、向かうべき先を惑わされていた。


 だが今はバルバリッチャがいる。扱い辛いが、ユリン達“身内”を除き自分が扱える駒の中である意味1番信用できる駒が自分の前に盾として聳えている。


 その安心感は徹夜明けのノートの茹だった頭を冷却し、頭のギアを数段階上げる事を可能にする。


 自分の利点を見失ってはいけない。

 自分は戦闘の天才でも、分析にかけてはコンピューターと勝負できるレベルでも、凄まじい暗記力を持っているわけでも、獣じみた超直感があるわけでもない。

 持ちうる武器は勝手に回転している頭、即興劇を作り上げる思考を飛び越えた口。

 思うままに話せばいい。辻褄は後で勝手に自分自身が合わせてくれる。最善手を探せ。状況を支配しろ。

 数億の頭脳を支配する天下のAI様?上等だ。


 人間には、人間だけの汚いやり方がある。

 

 ノートは非常に短い時間で結論を出し、先手を取られないようにしつつ考えながら全てアドリブで話し出す。


「了解しました。教会側の主張としては私達にこの地を立ち退いてもらう必要があるわけですね」


『エエ、貴方達ハ有害デス。其ノ悪シキ者ニ並ビ立ツホドニ』


「主よ、一体何を「まあ、ちょっと落ち着いてよ」」


 聖女との会話にノートが割り込んだのが気に入らなかったのか、バルバリッチャは鎧越しにジロリと睨む。

 しかしノートもまた、仮面越しに真っすぐバルバリッチャを見つめ返す。


 それでいい。バルバリッチャは唯唯諾諾と自分に従わない。だからこそ見える状況もある。

 例えば、先程の攻撃を打てる様な存在を前にバルバリッチャはよそ見をする程余裕があるという事、聖女に並々ならぬ因縁がある事、これだけ余裕をかましてるバルバリッチャと自分はどうやら教会からすると同レベルに厄介な存在である事を。


 バルバリッチャのこの一言だけでも一拍の間があき、その数秒でノートの思考は猛烈なスピードで正解を模索する。

 自分の口八丁を最初から計算の上にあるものとして繋げる。


「取引を致しましょう。これから私達は立ち退きますが、その時に貴方方は私達に関与をしない。私達もこれ以上この地を侵さない。

 お互い賢く生きましょうよ」


『イエ、ココニ現レタ以上、逃ガシマセン。野放シニスルニハ危険スギル』


「つまり、それほど脅威と認めているということ。本気で戦えば、貴方方は勝利できるかもしれません。しかし、貴方方もタダでは済まない。

 『教会』の優先順位の上位は平和ですか?それとも正義ですか?その『正義』に平和はありますか?

 見てください。戦った多くの者は既に限界を迎えている。この状況下で戦闘を開始したならば貴方は無事かもしれませんが、他の方々は如何でしょう?

 それともこれだけの人数を守り切ったうえでこちら側に勝利できるほど余裕がおありですか、聖女様?」


 バルバリッチャが虚勢を張ることは多々ある。気位の高い人物であるとノートはよく知っている。

 しかし先ほどのバルバリッチャの『器を砕く』という発言に虚勢の色は感じられなかった。

 つまり手段を選ばなければバルバリッチャは勝てるのだと予想する。


 そして一切話を聞かなかったくせに、バルバリッチャが出てきた途端に攻撃を止めたということは、バルバリッチャを問答無用で消すことができるほど教会側に余裕がないことの裏返し。

 プレイヤー全員を守りつつ戦うことが不可能なことは少し考えればわかるのだ。


 いくら悪を滅ぼすことを絶対に順守するにしても、『教会』はプレイヤー達の導き手であるという制約からも逃れられない。

 不和の種は少しづつ撒いていた。言葉に毒を仕込んだ。それ諸共排除されかけたが、バルバリッチャのお陰でその努力は無駄にならない。

 其処からノートは容赦無く更に毒を仕込んでいく。


 恐らく、今回は情報を完全に秘匿することは不可能。この状況をリアルタイムで配信しているプレイヤーは確実にいる。

 裏を返せば、ノートとの教会側のやり取りは全プレイヤーが確認することができてしまう。こうしている今も、ノート達の声が聞こえる距離にいるプレイヤーは配信を行い、プレイヤー達はそれを観ているのだ。


 だからこそ、メタ読み、メタアプローチもできる。

 天下のAI様にできず、人間にだけできる一手。思考のスピードは問題ではない。

 サッカー選手にサッカーで挑む様な愚かな真似はしない。勝利は常に自分の土俵に相手を引き摺り込んだ者にある。


 聖女はノートが完全に毒を撒く前に消すチャンスを失った。バルバリッチャという規格外の介入でノートは生き延び、そして思考する時間を、話す機会を与えてしまった。

 他ならぬバルバリッチャの背後という一番安全な場所で。


 ノートが本当に人質とするのは『教会』側の安全ではない。

 『教会』に対する『プレイヤー達からの信頼』だ。

 ひいては『円滑な運営』とも言える。

 運営の代理人の様に秩序を守りプレイヤーを守る『教会』が運営サイドの分身というなら、『プレイヤーの離反』は絶対に無視できない。

 ノートは聖女が耳を傾けざるを得ないポイントをメタ読みで見抜く。


「貴方の部下である聖騎士の心を強引に捻じ曲げるような真似はできても、これだけの者達の心を貴方は捻じ曲げられますか?

 教会にとって悪を前にすれば人の心など捻じ曲げてもいい程度の価値しかないと実演したようですが、また同じことを繰り返しますか?

 さあ、できるならやってみてください。守れるなら守ってみてください。これでもまだ『正義』を潰えませんか?」


 ノートのオリジナルスキルの効果を何らかの手段で打ち消したのは凄まじい効果だ。

 しかし、それはあくまで『NPC同士のやり取り』であってプレイヤー達の心は如何なる力があろうと捻じ曲げることは不可能。鼓舞はできても書き換えられない。

 だが、裏を返せば、対プレイヤーならばこの世界でどんなに強いかよりも『弁舌の強さ』が勝るという証でもある。

 AI様は大層すごかろう。だがノートはこれが『本業』だ。


 その弁舌で何人もの心をノートは救ってきた。しかしそれは小手先のテクニックというよりは生来の才能だ。その才能を別の方に活かすだけでいい。



 そして今ここに、プレイヤー達を導く『教会』だからこそ無視できない最悪のメタアプローチからなる猛毒を仕込んだ。この状況で攻撃に移れば『教会』は、自分たちの立ち位置を守ることができなくなるという猛毒を。


 バルバリッチャが『教会』を憎むという(アイデン)(ティティ) を持つように、『教会』にも悪を滅ぼすという意思とプレイヤー達を導く者としての(アイデン)(ティティ)がある。

 その(アイデン)(ティティ)が背馳を起こす状況を作ってしまえば、AIは合理的であるが故に――――


『………………』


 迂闊に動けない。設定に準じようとする意思と、ALLFOそのものの管理者であるというAI自身のアイデンティティが相反し、シナリオを書く手が止まる。


 ノートもなんとなくわかっている。聖女リナはこの段階で出てきていい様な存在ではない事を。自分が解放したバルバリッチャがいたからこそ起きた完全なイレギュラーだと。

 つまり今この場で起きているのは本来は起こり得ない事。そしてノートはバルバリッチャから、アグちゃんから学んでいる。シナリオはプレイヤーが書き換えることも可能だと。


 AIは打開策を高速で思考する。

 設定を崩壊させず、管理者としても最善である手を。だが、一度置いたペンを拾い上げるよりも先に1人の男がそのペンを強引に奪い取る。


 時間があれば打てる手は増える。こうして聖女が黙り込んだこの瞬間にもノートは一手を打った。


「聖女様、もう一度お聞きしますが…………………」


 ノートが格好をつけてパチンと指を鳴らすと、黒い稲光と大小の様々な悪魔が黒い煙幕という派手な演出ともに、パフェを象った仮面をつけた変テコな魔王に率いられてノートの周りを守る様に、聖女達を包囲する様に囲む。

 

 集合したアンデッドへの念話からネオン、ネオンからアグちゃんへの簡単な伝言ゲーム。聖女の沈黙はそれを成し遂げるだけの時間を与えてしまった。


「ここで、手を引きませんか?」

 

 バルバリッチャとアグラットという規格外な存在が2柱。更にアグラットはノートのオーダー通り見た目からやばそうな悪魔を引き連れて現れてくれた。

 あの凶悪な中級死霊たちが可愛い子犬に思えるほどだ。プレイヤー達からそれがどう見えているか、考えるまでもない。


 実はアグラッドはバルバリッチャの相対する者がなんなのかわかっているので結構ビビっていることが仮面を外してしまえばバレバレなのだが、今はその変テコな仮面が役に立っていた。

  

 きっと悪魔共も聖女が本気を出せば薙ぎ払えるのかもしれない。しかし今の聖女は戦闘行動を制限されている。

 実状のわからないプレイヤーには凶悪な悪魔共に包囲されて動けない『教会』という図にしか見えない。

 ここでまた聖女の沈黙は続き、それだけノートが自由に動ける時間は増える。



 無詠唱でノートが召喚するは骨の鷹の群れ。それにとある物を持たせてナンバーズシティのエリア中に撒いていくように念話で指示する。

 幽霊馬車を召喚し、馬車のインベントリの中の物を次々にフィールドにばら撒いていく。


「無論、今回は私達の動きに意図せず巻き込まれた者達もいるでしょう。それに対しては些か申し訳なく思っています。無論『口では幾らでも言いようがある』。よって私達はもっとわかりやすい誠意をお見せしましょう」

 

 プレイヤー達の近くに骨の鷹達が投下するのは様々なアイテム。

 例えばゴヴニュが鍛治技術を鍛えるために練習で打った武具、アテナが毎日生成し続けて在庫がパンクしていた糸類、タナトスが下位化錬金で生み出した物、ネモが生成した無害な植物の種など、ノート達にはいまいち使い道が無いがなんだかんだ言って売らずに幽霊馬者のインベントリに詰め込まれていた物を一気に放出する。


 それは一般のプレイヤーにとってみれば、現段階ではとても手に入らない強力なアイテムの類だ。

 ノート達にとってはゴミでも、プレイヤーにとってそれは誠意ある贈り物となる。


 重要なのは、教会のように口先だけでなくこちらの方が話が分かる存在であるとイメージづける事。そして元から『この様なイベント』だったとプレイヤーに誤認させること。

 今、日本サーバーのシナリオライターは完全にノートだ。ノートの行動でプレイヤー達は新たな反応を見せ、シナリオはさらにAIの手から離れていく。


 今回のイベントで大きな損害を被ったプレイヤーも多くいるだろう。

 しかしそのバイアスを排除して客観的に見れば、大量のアンデッドとの戦闘はプレイヤーの一致団結を促し、ランクが上がった者がほとんど。称号を獲得した者も多数生まれた。

 序盤にノート達に殺され活躍の機会を失った最前線プレイヤー達はご愁傷さまだが、日本サーバー全体が一気に成長したのは確かな事実だ。


 そのイベントをクリアしたプレイヤー達には“然るべき報酬”がある。それをノート自身が作り出し、イベントを書き換える。

 あとはより理想的な状況に仕上げるだけだ。


「(バルちゃん、アグちゃん、『他の生物は殺さず』湧き出た残りのアンデッドだけを『一撃で』殺せる?それもさっきの聖女よりドデカいインパクトのある一撃で)」


 小声過ぎてきっと誰にも聞こえないような声は、人外共の耳には届く。

 ノートの言っていることは滅茶苦茶だ。ある種、挑発しているような内容だ。そして気位の高いバルバリッチャはその挑発に必ず乗る。


「(誰に物を申している。手を貸せ、アグラット)」


「(が、頑張る、り、ます!)」


 ノートに聞こえるのは頼もしいバルバリッチャと緊張でどもる微笑ましいアグちゃんの念話。


 しかし次の瞬間、ノートも含めて全プレイヤーが絶句する。


 まずアグちゃんがバルバリッチャに何かのバフ魔法を大量にかける。赤黒いオーラを放ちだしたバルバリッチャは空気そのものを震わせながら右手を天に掲げる。

 その手から現れるのは亡者の塊で形作られた旧バルバリッチャの体。聖女が見せた光の巨人よりもその亡者は遥かに巨大だった。

 その胴に付いた顔が呼吸するような動きをすると、残っていたアンデッド達が黒い塵となりその全てが吸い込まれる。

 ちゃっかりアグちゃんが生み出した悪魔たちまで吸収しているが、それがよりプレイヤーの恐怖を煽る。


 これは幻のバルバリッチャ復活イベントでバルちゃんが行うフィールド全体攻撃の一つ。

 それが少々形を変えて、アグちゃんという最高のバッファーの援護を受けて行使される。問答無用で対象の命を奪い、自らの糧とする最強クラスのドレイン攻撃である。


 大量のアンデッドと悪魔を取り込み、自らの敵を前にしてバルちゃんは自ら進化していく。ノートのオーダー通り生命は侵さないが、地が、天が、そのエネルギーを吸収され死んでいく。色褪せ、風化し、存在そのものを削っていく。


 聖女の攻撃も十分おかしかったが、魔王の全力の援護を受けたバルバリッチャが主のオーダーを受けて行うその攻撃はまさしく“規格”が根本的に違った。規模が、威力が、そして視覚的な脅威が段違いだった。


 やがて満足したのか、バルバリッチャは巨大な自分の仮の体をズッと掲げた右手に吸い込み、グッと握り込む。その巨体が吸収した膨大なエネルギーごとその体に閉じ込める。

 バクンッと胎動する空気。炎の如くブワッと舞うバルバリッチャの漆黒と真紅入り混じる凶悪なオーラ。それは今にも爆発しそうな核爆弾の如き恐ろしさ。

 しかし、ノートがポンと肩を叩けばそのオーラが霧散する。


「(ありがとう、助かった)」


「(フッ、造作もない)」


 それと同時にエリアから完全にアンデッドが消滅したことでワールドアナウンスが発生する。


『全てのアンデッドが消滅しました。全体のアンデッド進行率、活性率が0になりました』

『アンデッドの鎮静化を確認。イレギュラーイベント『反転スル天祀ノ結界・開錠セシ不浄ノ門・来タルハ冥途ノ渡シ船』クリア』

『イベント参加者全員に【称号:秩序の救援者】【称号:死者祓い】が授与されます』

『イベント中にアンデッドを最も討伐した者に【称号:死者之死神】を授与します』

『アンデッドを完全に鎮静化したことによるボーナスイベントが発生します』



 普通に考えて“敵役”がイベントを終了させるなどあり得ない。しかしイベントはバルバリッチャによって終止符を打たれる。

 プレイヤーには然るべき報酬が与えられ、「始めからそう終わるかのように設計されたイベント」へと状況は書き換えられる。

  


 非常に皮肉なことに、今回のイベントの一番の報酬である【死者之死神】という対アンデッド最高の称号は“自分の死霊たちのスコアが全部加算されて”死者を操るはずの死霊術師が獲得するという事態に陥っていたが、そんなことはプレイヤーは知る由もない。


 今やプレイヤーの関心はノートがばら撒いたアイテムとイレギュラーイベントをクリアし称号を得たという事実にほとんど向いている。

 

 あとは悪は静かに去るのみ。それで全て丸く収まる。

 ノートはアグちゃんに『ファストシティの墓地』へ転移するように小声で頼むと、それを遮るようにシャンッと涼やかな音と共に聖女の杖が向けられる。

 

『名ヲ伏セル者ヨ。貴方ノ行ッタ大罪ハ多岐ニ渡ル。ソシテ此度、明確ニ『教会』ヘト敵対行動ヲ行ッタ。歴史ニ名ヲ連ネル程ノコノ極メテ悪シキ者ヲ『教会』ハ正式ニ【神敵】ト認定致シマス』


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【歴史は塗り替えられる】

【過去の仇敵は解放された】

【災厄は再び齎されようとしている】

【その過ちを犯せし、悪を超えし者】

【秩序を砕き平和を嘲笑う者】

【それ即ち【神敵】也】


『性質『極悪』の限界を突破』

『性質『神敵』へと変化します』

『『神敵』に到達した者の登場によりシナリオに一部変更が発生します』

『“世界の意思”は“貴方”を個体認識しました』

『称号『神敵』を獲得』

『新たなシナリオが紡がれました』

『称号『運命之異端者』を獲得』

『特殊称号『天嗤之覇王』の取得資格条件を一部達成致しました』

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





 ——————こうしてノートはALLFO最悪のプレイヤーとしてAI直々に認定されるのだった。






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― 新着の感想 ―
[気になる点] 『イベント中にアンデッドを最も討伐した者に【称号:死者之死神】を授与します』 神という文字が入ってるのはかなりヤバそうだけど、 このイベント自体が相当後のものだろうしそのMVP報酬と…
[一言] 『“世界の意思”は“貴方”を個体認識しました』 ↑これって『ネームド』の何歩手前の状態ですか? 『ネームド』には多分役割があるんじゃ無いかな〜って思ってて。 ならその手前っていうと、候補者…
[良い点] めっちゃ面白いww
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