Result 禁→ル→夢→潮→地→金→決【トン2】
薩摩ホグワーツ
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名前:トン2
種族:邪地仙
ランク:36
性質:極悪
正職業
❶煌舞武士:E
❷祟纏侍:F
❸粛清者・背教:S
副職業
❶貴技遊芸師:B
HP:7474/7474
MP:1540/1540
筋力:H(S)
体力:I(S)
敏捷:H(S)
器用:H(S)
物耐:I(C)
魔耐:I(C)
精神:I(B)
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【解説】
性格的にやはりスキルの習得が多い万能近接。スピリタスとの連携は既に完成しており、その動きは芸術の域。ALLFOのインベントリの癖にも慣れ武器の切り替えもよりスムーズになった。また、多数の武器を扱う一方、メイン武器として使っていた妖刀に関しては使い込むことで支配権を勝ち取ることに成功している。今後妖刀を扱うことを前提とした妖朧武術シリーズの習得が増えていくだろう。金属性魔法の習得も一応しているが、あまりメインで使う感じではない。ただ、黒騎士再戦に向けて妥協は許されないことも認識しており、単純に技術を磨くだけでなくビルドも少しずつ見直している。前衛に新しくゴロワーズが加わることで色々と楽ができそうなので、今後はより尖ったスキルを磨いていこうと画策している。
〖称号〗
・千器巧手(略/略)
近接武器のほぼ全てでスキルを習得し、一定値まで使いこなし、戦闘でも使用することが最低条件。刀剣から鎚、盾、斧、槍、鎌、トンファー、鞭などなど、トン2は大体の武器は本質を掴めば使いこなすのでもはや何でもあり。トンファーは対スピリタス向けに学習したがそこそこ気に入っている様子。全ての種類に合わせてゴブニュが武器を作っているのでトン2のインベントリは一人武器庫。器用さが更に上がりやすくなり、全武器種の基本スキルが解放される。普通器用貧乏になりがちな所を器用富豪にできているのはトン2のなせる技だ。
・妖刀喰ライ(妖刀に支配されず逆に打ち勝つ/妖刀の支配率上昇)
完全に妖刀化していた自分の刀をそれでも使い続けて、妖刀からの干渉を防ぐのではなく真っ向から対抗して妖刀の力を自らに取り込んだ者に与えられる称号。バルバリッチャと契約して与えられたアクセサリー【獄淵の緋戒怨嗟】(243部)を使い発狂ギリギリを攻め続けるという特殊な条件が可能にした荒業だ。
・剣豪(刀剣にて一定の成果を上げるなど/略)
英雄などに通づる称号の一つ。数々の強敵と対峙して尚、格上の存在だろうと下した剣士にふさわしい称号だ。しかしトン2が取得したこの称号は原初ではなかった。一体誰が先にこの高難度称号を手にしたのやら。種族分岐にも関わってきたり隠しパラメータを上げたりと色々と影響力の称号だが、非常に特殊な称号に属する【剣豪】の称号を持てるのは同一サーバー内で3人のみ。剣豪の称号を持つプレイヤーが刀剣を使用した勝負で敗北すると称号は剥奪される。基本的に消えないという特性を持つ称号の中はかなり例外的な称号。それだけこの称号が強力という事でもある。
・極点暗殺(略/略)
スピリタスの所持している【極点拳闘】と同系列の称号。AI直々にリアル暗殺技術がカンストしていると認定されたプレイヤーに贈られるまさしく称号中の称号だ。厳密には取得時期はギガスピだが特別に記載。スキルや魔法に頼らない事を前提とした称号なのでスキルや魔法が充実する後半ほど取りにくいという落とし穴がある。リアル暗殺スキルを要求するという極点系の中でも極めて難易度の高い称号で、この称号を持ってる人は大分危ない人。思考と目線を読み、相手に認識させずに殺す様は正に達人技。とあるゲームでは暗殺系だった経験が生きたのかもとはトン2談。
〔スキル〕
・彩芸武術・弄絡風掃
簡単に言えばパリィ補正スキル。銃弾を刀で弾いた時に発生する耐久度消費を抑え、威力を軽減し、パリィの成功率を大きく上昇させる。更にパリィをするだけでなく相手のスキルなどに特定のタイミングでぶつけることでスキルキャンセルを起こしてスタン状態を引き起こすことが出来る。シンプルだが応用の幅がかなり広いスキルで、使うのは簡単だが使いこなせるかは別問題
・彩芸武術・双異連舞
使用条件はタイプの異なる近接武器(盾はノーカウント)を2つ装備する事。長剣と短剣などではダメ。長剣と斧、鉈と槍、トンファーと鞭など、変な組み合わせである事が望ましい。このスキルを使用すると異なる武器の間でコンボが発生しやすくなり、本来刀剣専用のスキルやハンマー専用のスキルを別の武器でも強引に発動することができる。節操なく色々な武器を使用するトン2ならではのスキル。雑魚相手にはこのモードを取ることが多い。
・邪仙之境地・漂浪枯葉
落下ダメージを軽減する便利なスキル。通常の落下ダメージ軽減系のスキルと違って着地時のモーションに幾つか指定があるが、それさえ守れば普通のスキルよりも格段に大きな落下ダメージでも衝撃を殺すことが出来る。通常のスキルはダメージを下げることに重点を置いているが、このスキルは落下の衝撃の方を殺して落下ダメージを殺すというプロセスを取っている違いがある。
・妖朧武術・悲中慰死
妖刀などの使用を前提とした妖朧シリーズ。実は彩芸武術とは兄弟分の流派で、この系統のスキルを伝授してくれるNPCから詳しい話を聞けるが相当後にならないと接触はできない位置にいる。このスキルはとある物体から作り上げられた妖刀から編み出されたスキルで、斬りつけた相手に【催涙】と【自失】の状態異常を発生させる。状態異常の中でも視野を確実に奪ってくる催涙と魔法やスキルなどを封じてくる自失のコンボは凶悪そのもの。このスキルを使うと自分のHPがすり減り、妖刀の浸蝕率が上昇する。
・極討・悟不抹凶
極点暗殺系統のスキル。自分を隠蔽状態にし、尚且つ自分の持つ武器を相手に視認させないスキルで、これを使われると自分が何に攻撃されたかすらわからないまま攻撃されるという恐怖を味わう事となる。更に武器自体が認識できないのでパリィの難易度が跳ね上がりガードをすることも難しくなる。この状態でも体の動きで何となく軌道を読んで見えない武器をガードしてくるスピリタスとの模擬戦が楽しくて仕方がない模様。
・極討・絶廻
急所特攻スキル。デカブツだろうが刺されば内部にまでダメージを貫通させて確実にダメージを与えることが可能だが、相手から視認されていると使えない。闇討ちにとことん特化しており、姿を隠すことを得意とするヌコォに伝授できないか試行錯誤しているがまずこのスキルは極点暗殺の称号が取れないと習得できない。だが指導する事自体は色々といい効果があるので無駄というわけではない。
・一閃天開キ・鏑鳴迦己
黒騎士から学んだ一閃天開キ系のスキルのユニーク派生型。鏑矢の様な独特の音と黒紫の雷光のエフェクトが特徴で、この演出を認識した時にはもう死んでいる。リーチを延長し、切断性を極限まで高めた一撃は大型の敵であろうと両断しかねない。黒騎士の一撃に少しでも近づくためにトン2が研鑽を続けた末に生み出されたスキルで、ユリンやスピリタスくらいではないと迎撃不可能なレベルの決め技。
《魔法》
・邪仙之境地・偽雲遷
霞状の足場を作り出す超便利な魔法。空中では無防備になってしまうという弱点もこの魔法さえあれば解決する。
足場は非常に脆く、一度使っただけで壊れてしまうし正しいモーションで踏まないと足場を踏み抜いてしまうという制約に目を瞑れば超便利な魔法。この魔法を使いこなしてようやく一端の仙人を名乗れるだろう。
・インジャスティスパニッシュメント
バウンティハンターの粛清者由来の魔法。魔法対象の犯した刑罰を拡大解釈し、その分に応じたダメージを与えることが出来る。本来刑罰の対象にならない物でさえも刑罰として認識し断罪可能だが、この魔法を使うこと自体が自分に対する罪になるので悪性がグングン高まるし、対人で用いると賞金もモリモリ上がる。対人で使えば強いが万が一倒された時の事を考えるとこの魔法を使うのはかなりリスキー。
【職業】
〖煌舞武士〗
彩芸武士の派生職業。ヘイトを集めつつより集団を相手にした攻撃を多く習得する事ができるルートだ。近接の要を担う1人であるトン2にとってスピリタスの様にガンガンぶつかりながら戦うよりは躱しつつ攻撃を流しながら前線を維持するタイプ。スピリタスよりヘイトが散りやすい分、リーチを活かして集団を相手取らなくては敵を後ろに通してしまう。スキル同士の連結性能が高く、流れるようにとめどなく攻撃を続けるトン2の姿は一種の舞の様に見えるだろう。
〖祟纏侍〗
妖刀を使い悪霊を引き寄せてしまう呪われた侍。攻撃力が大きく上昇し斬りつけた相手にデバフを与える一方で凄まじいヘイト集中効果を発揮する。通常のパーティーであれば過剰な程のヘイト集中で全く戦闘にならないレベルなのだが、最初から工夫しなくてもトレインを引き起こすレベルでヘイトを集める初期得勢を擁するアサイラムでは普通のパーティーが機能しないレベルのヘイト集中性能でようやく普通の前衛レベルになる。
称号を多く集め、知名度を高めるほど強くなるが、一方で、敵は集中的に狙ってくる。アサイラム全体のヘイト収集力は世界でも頭抜けており最早入れ食い状態。そうでもなければ猪のボスも狼のボスもわざわざ他のボスの領地を踏み越えて追いかけてこない。
どいつもこいつも祟られすぎ恨まれ過ぎる問題。
〖粛清者・背教〗
バウンティハンター系のユニーク突破で選択できる非常に特殊な職業。人を殺す事を是としない教会組織に於いて、例外的に殺人を許可されているある種教会の暗部とも言える組織、それがバウンティハンターギルド。そのバウンティハンターギルドに正式に所属する為の最低条件、代名詞とも言える能力が詰まった職業がこの粛清者なのである。
正義を失った粛清は単なる暴力だ。しかし、悪にも流儀はある。悪に明確な誤りはあるが、正義に絶対的な正解は無い。粛清者はより正しいと思う正義を選ぶだけなのだ。その正義を選定する能力は悪になろうと失われる事は無い。
【おまけ/バウンティハンター】
基本的に教会は都市運営を民間に委託している。その委託組織が各種ギルドなのだ。その中でも例外的な組織が街の外の治安を維持する『バウンティハンターギルド』と都市内部の治安を維持する『保安ギルド』。街内で幼女を追いかけ回したり詐欺行為を働いたりするとかっ飛んでくるNPC達は全員保安ギルドに所属しているNPCで、通常のNPCでは無い。聖女ストーキング部隊に関しては今の所実害が出ていないので放置しているが、何か起きれば即座に出動する準備をしている程度には警戒している。
〖貴技遊芸師〗
曲芸師の派生職業。芸能関係の能力に特化しており、半分は遊びにも感じる様な物もあるがそれを戦闘に活かせるかどうかはプレイヤーの判断に委ねられる。優雅にして王の資格を持ち、器用さに特化し、技に命を賭ける者、スキルの挙動に囚われない自由さを求める曲芸師の派生先として出現しやすい。実は運を上昇させる隠し効果があり、これが結構バカにできない。




