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流れ星に願いを

作者: 北風明理

流れ星に願いを



またたく星にねがいを     たとえ儚くとも

流れ星に ねがいを   あのねがいの為に


九を かぞえた  すなおな 少女は

その身に あまりに 大きいゆめを

どうして、なぜ? どうして?なぜ?  人に好きだと いって もらいたいから


流れ星に  ねがいを  たとえ儚くとも

またたく ほしに ねがいを  あまねく夜のために


おやは いくつも 子供のことを

わずらう あまりに あいしているから

どうして? なぜ? どうして、なぜ? いらない 事まで いって しまうのか


瞳は 固く 開いたままで

だいすきな ことを 見つめている

かなうこともある   いまは、未だ  どうか からだは こわさぬ様に


あの星に 願いを    私は 感じて居るの

星が ながれた時に   胸は晴れるはず


せめて ちかくに 友がいたなら

少女は やがて、少年と 出会う

どうして?なぜ? どうして?なぜ?こんな ぬくもりが ほしかった


はじらう事を 覚えるたびに

心は もろく、強くなるのか

大人への道は みなそれぞれに 見栄は 眼差しを よごす


またたく 星々に    ーーーーーー 流れ星に願いを?

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