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第1話プロローグ
初めまして貝鳴りです。
今日初めて小説を投稿しました。
改善点などがあれば、教えてくださいお願いします。
二人の少女が、走っている。
暗い裏路地を、何かから逃げるように。
1人は、腰まである黒い髪を持つ体系的にも大人寄りの外見。
もう一人は、茶髪のかみを肩の辺りで切りそろえている顔にあどけなさを、残した少女。
二人の年は、片方が16歳程度もう片方が13歳程度だ。
やがて二人は、明るい大通りに出る。
「ウワッ‼︎」
いきなり飛び出してきた二人に驚いて通行人が声を上げる。
だが声を上げた理由は他にもある。
それは二人の着ている服が、ボロボロだったからだろう。
「お姉ちゃんあっち‼︎」
茶髪の方の少女が声を上げ反対側の裏路地を指差す。
(このまま大通りから逃げた方が、)
黒髪少女が一瞬考えるが、自分の衣服と追ってきている奴らが一般じんに手を出さない保証がないため妹愛理に、頷き手を取って走り出す。