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【第一話】

初登校なので、

ガムシャラに書いていこうと思います。


20XX年7月16日 月曜日

初夏


???:

あっついな~

なぜこんなに暑いかね~

…さてコンビニに行くか


僕はいつも通りコンビニ行く。

毎週月曜、水曜に通っている。

店員さんにも顔を覚えられている。

さらに!!

名前すら覚えられている。

我ながら情けない。


店員さん:

いらっしゃいま…。

ってまたショウちゃんか!

とんだ暇人だね~


ショウ:

わる~ございますねー

ま、漫画読んだ後に何か買うから店としては大丈夫だろ?

店員さん:

まぁ助かるけどさ…


僕はいつも通り漫画を読み、今日はプリンを買った。



僕はフラフラとコンビニを出た。

高校の授業終わりに寄ったから薄暗い。

まぁいつも通り。

今日は珍しくCDチェックをしたくなった。

僕は自転車をまたぎフラフラと向かった。



ショウ:

うわ~


思わず声に出してしまった。

自転車置き場には大量の自転車。

溢れんばかりに置いてある。

僕の自転車もソコに仲間入りさせた。



中に入るとやはりと言うべきか人がいっぱい。

大変だろうな…と思いつつも割入ってみた。

案外スイスイと入り込めた。

その時、ふと思い出した。


『あれ?

先週きたんじゃね?』


無駄足だった。



店を出て自転車を取ってくる。

誰もいない。

さっきとは大違い。

僕は家に帰る事にした。


ゆっくり帰っている途中に信号につかまった。

ここらでは開かずの信号と言われている。

溜め息をつきながら待っていると隣に同じ学校の制服を着た女の子がやって来た。


女の子:

もう私は、いらない人間なんだ…

もういいんだ…


と、呟いている。

あまりに深刻そうだから声をかけようとした瞬間。

女の子が沢山車が行き交う道路に飛び出した。

ドン

あまりに軽い音がした。

人間が壊れる音はこんなに儚い音なのか…

僕は慌てて駆け寄った。

息はある。


ショウ:

大丈夫か!?

おい!!


これが彼女との初めての出会いだった。

読んで下さりありがとうございました。

もしよかったら続きもよろしくお願いします!!

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