【プロットタイプ】追い求めれば消える
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
皆アイドルがどうとか、恋人どうとか言ってるけどなぁ、こちとら監禁したいぐらい好きだったアリスのシャカシャカミラーが無くなってんねんぞ。
そこに居るだけいいじゃん( '-' )( '-' )( '-' )
わてのはもう手に入らないかも知れんねん( '-' )
SNSは常に炎上している。男女とか、優劣とか、覚悟のあるなしとか、今はアイドルの炎上で盛り上がっている様だった。そんな事はうちの同居人も勿論知っているだろうが、心を奪われたのは其方では無いようだった。
「○ィズニーの潮アイス。容器着いてないの!? え!? モナカになった!? はぁーーー」
この世の終わりの様な、其こそ押していたアイドルの熱愛報道を見たような絶叫をし、頭を抱えて崩れ落ちた。その時の顔と言ったら、販売元を丑の刻参りする程の憎悪が滲んでいる。
そんな容器ぐらいで。などと思っていたが、同居人にとっては、それはもう、世界が終わる程強烈な損失であったらしい。
「……○ィズニー行ったらまた買おうと思ってたのに……」
お前そもそも興味ねぇだろ。海の方は。アリス好きなんだから、陸の行ってろよ。
そもそも『水色はシンデレラがー、人魚姫がー』とか日夜叫びまくり、『アリスのイメージカラーに鎮座する姫君達……』とか恨めしそうに言ってるの忘れてねぇからな。
「そんなに大事なモンなら、そもそも実家にあるだろ」
「なんか無くした。数年の時と共にまたどっか行った。最初のピンクの貝殻も、二個目のハート型も、三個目のピンクの貝殻も、どっか行った。多分見知りぬうちに母が捨てた。多分」
……大変失礼ながら、お前の母ならやりそうだな。お前に言わせると、『スプーンやフォークも無くす。なんか流したとか言ってた。いつも使ってるバレッタも壊してないのに気が付いたら一個』とか言うぐらいだもんな。
そんなに発言に困り果て、返答を噤んでいると、諦めた様に欠伸をした。
「まぁほら、大切にしてたものって、どっか行っちゃうからさ。私のアリスのシャカシャカミラーとか、メガネケースとか。私のストーカー根性に負けて、どっか行っちゃうからさ。アイドルも似たようなものだよ」
何故か全く関係のない一言で締めくくられた。
「追い求めるものは消えゆく定めだよ。だからそんなに苦しまないの」
アイドルの炎上見る度に、
生きててくれるだけで良く無い?
なんて思うのは野暮かなぁなんて思ったり。
私を親友と言ってくれた子は、ある日突然蒸発し、メアドも変えられ、行方不明、生死不明だし。
その点、アイドルは生死はテレビとか、SNS通じて発信してくれるから有難いな。なんて思ったり。
そうそうそう。大切にしていたもの程無くすんです。
お友達から初めて貰ったプレゼント。
サメの歯のストラップ。
気に入って、ケータイにつけていたら数年後、サメの歯の部分だけがポロッと消えて無くなってしまったし。
『サメの歯どうした!?』
と送り主に叫ばれてから、人からの貰い物は総じて監禁してます。
○ィズニーのシーソルトアイスは容器も無くなっちゃったしなぁ。初代ピンクの貝殻と、ハートのやつと、人魚姫のピンクの貝殻、全てどっか行ったんだよなぁ。
やになるよ。




