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エーテルコード:サイドストーリー  作者: エトコッコ


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7/18

「古い映画」


とある日の夜。


イシュタール財団の食堂では、DDとの起動実験を終えたゼクストの面々が、夜食を取っていた。


何気ない空気の中、ふとアークが口を開く。


「なぁ……“コレ”ってよぉ……」


そう言いながら、首の後ろにあるDコネクターを指で示す。


「なんかさ、めっちゃ昔こういう映画なかったか?」


イノとサムは顔を見合わせ、首を傾げた。


そんな中、クリスがゆっくりと反応する。


「……その作品を知っているとは、意外だな」


「いや、まだオルフェにいた頃、たまたまテレビで流れててさ」


アークは答える。


「内容は全然覚えてねーんだけど、こういうのあったよなーって」


アークは、思い出すように続けた。


「んで、そこにDケーブルみたいなのぶっ刺しててさ」


「DDと一緒だね!」


イノが目を輝かせて言う。


「アフフ……ちょっと見てみたいな、その映画」


サムが続けて言った。


「クリス、その映画の、な、名前知ってる?」


「“A10”という映画だ」


クリスは静かに答えた。


「ねぇ…この後、皆で見ない?」


イノが楽しそうに提案する。


「い、いいね! アフフ!」


サムも嬉しそうに頷いた。


「……なぁ、クリス。ちなみにそれ、どんな内容だ?」


アークが尋ねる。


「…かなり、哲学的な内容だ」


クリスは少し間を置いて答える。


「オレ、絶対途中で寝るわ」


アークは笑いながら言った。


「ボク、お菓子持ってくる!」


イノが立ち上がる。


「アフフ! ボ、ボクも、持ってくるよ!」


サムも続いた。


クリスも、ゆっくりと席を立つ。


アークはその様子を眺めながら、心の中で思った。


(……ま、たまにはこういうのも悪くねーな)

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