「開発者インタビュー ~ツムギ編~」
Q:本日もよろしくお願いします。
今日のテーマは「ED-04 ツムギ」。
ファクターズのメンバー、羽野 音さんの専用EDですね。
▼「ED-04 ツムギ」
黒須:おー、もうツムギに来たか。
Q:このシリーズも早くも4回目、そして最終回。
最も異質なEDと言われるツムギ。ラストに相応しいんじゃないですか?
黒須:ほんと異質だよな、ツムギ。
ぬいぐるみみたいだもんな。
Q:マスコットのような可愛さと、奇妙さが合わさった、不思議で魅力的な外観ですよね。
黒須: ツムギは、音ちゃんそのものが強く反映されてる。
Q:何となく納得できます。
音さんはエーテル波形が独特なのも理由のひとつ、と資料にありましたね。
黒須:そう。だから、あんまり俺の出る幕はなかった。
ツムギは、ツムギのまま生まれたって感じだな。
Q:ちなみに、音さんの意見はどのあたりに反映されていますか?
黒須:顔とか……全体的に、かな。
「可愛い感じでお願いします」って言ってたし。
それが、たまたまツムギの形と相性が良かったんだよ。
Q:音さんらしい、可愛らしい意見ですね。
黒須:……ただな、音ちゃんの“可愛い”は、俺らが思ってる“可愛い”とは、ちょっと……いや、だいぶ違うからな?
Q:……なんとなく分かる気がします。
黒須:まぁ、それが逆に良かったんだけどな。
あの設計が、音ちゃんの風のエーテルを最も引き出せる。
Q:ツムギは、音さんに合わせた空中特化型ですよね。
黒須:翼で飛ぶっていうより、風船がふわふわ浮いてるイメージだよな。
Q:その例え、ぴったりですね。
ただ、音さん次第では、ジェット機のような移動も可能なんですよね。
黒須:浮遊自体は、あくまで音ちゃんのスキル。
ツムギは、そのスキルを最大限に発揮できるEDってワケ。
Q:それから気になるのが、あの「ぽよんっ、ぽよんっ」という可愛らしい足音です。
あれもスキルの影響ですか?
黒須:あれは……脚部構造とスキルの半々かな。
そもそも、ツムギは地上を移動すること自体少ないけどな。
Q:偶然の産物、ということですか?
黒須:そう。
まだ試験運用段階だった頃、あの音を聞くたびに、閃くんが爆笑してたよ。(笑)
Q:想像できます。(笑)
音さんの反応は?
黒須:最初は戸惑ってたな。
俺がわざと付けたと思ってたみたいで。
Q:そういえば、ツムギに搭載されているカイバも、なぜか他と違う口調だと聞きましたが……それも偶然ですか?
黒須:あれは仕様。(笑)
設計上、あんまり俺の趣味を反映しづらい機体だったからな。
そこだけ、ちょっと遊んでやろうと思って。
Q:それ、音さんは知っているんですか?
黒須:言ってないから知らないと思う。
不思議がってはいたけど。
Q:このインタビューを見られたら、バレますね。(笑)
エピソードも含めて、とても可愛らしいツムギと音さんでした。
黒須博士、インタビューありがとうございました。
また機会があれば、ぜひよろしくお願いします。
黒須: タバコ奢ってくれるならいいよ。
Q:そこは会社と相談しておきます。(笑)




