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2025 短歌ノート

山裾は金銀砂子を吹きよせて

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山裾は金銀砂子(きんぎんすなご)を吹きよせてビニール傘に雨の夕暮れ


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 二つ前に投稿した「夕さればぱらつぱらと降りはじむ吸ひこむやうな風の音かな」とは、違う日、違う場所で詠んだ歌です。


 夕暮れの雨に濡れた山裾はきらきらとして、それを透明のビニール傘を持った私が見ています。



 『金銀砂子(きんぎんすなご)』とは、砂子だけでも金箔・銀箔を細かくした粉を意味しますが、童謡「たなばたさま」の”きんぎんすなご”の方がイメージしやすいので。



「山裾はきんぎんすなごを吹き寄せてビニール傘に雨の夕暮れ」


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