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ゲームスタート㉞

 ブラウンベア2匹を倒して戦闘を終えた場合は、ギガントベアが子熊2匹を背中に乗せて去っていく。ウォーンという鳴き声を残して。

 「勇者を悪者にしたいのですか?」

華のどこか奇妙な質問に変な空気が流れる。魔王にそのような意図はなかったし、たとえ勇者が悪者になった所で華が困る訳でもなかった。

「まぁ、悪者は我々ですから・・・ね。」

「・・・そうですね。」

その空気を嫌った、ということではないだろうが、魔王が珍妙な告白をした。

「僕はね、華さん。勇者が正義の味方とか、スーパーヒーローじゃなくてもいいんじゃないかって思っているんですよ。もっと人間臭くて、わがままで、自分勝手で。そうじゃないとやっていけないんじゃないかと思っているんです。」

「そう・・・・・・ですか。」

やや俯き加減で答える華は、それ以上応じなかった。

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