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ゲームスタート⑰

 「それとですね・・・」

華が止まらない。

「盗賊が薬草を盗むというのは面白いのですが、スライムとは対照的にスピードの速い盗賊です。致命傷になりかねませんよ。」

「盗賊を倒せば、盗まれた薬草はドロップアイテムとして取り戻せますよ。」

「戦闘中に盗賊が薬草を使ったり、逃げたりしたら?」

「返って来ません。まぁまぁ、華さん。コーヒー飲んで落ち着いて。ちょっと勇者達の様子を見てみようよ。」

そう言って、魔王はシネマプロジェクターの電源を入れた。

「・・・・・・そうですね。」

華の方はへし折った煙草を机の隅に置き、眼鏡の位置を人差し指と親指でくいっと直すと、こちらはデータプロジェクターを起動させた。

「ご依頼の資料も作ってありますので、ご確認をお願い致します。」

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