説明しよう!この小説はクソである!
ここは異世界フンヌヘロヘーロー。
俺、田中 光宙は地球から魔王を倒すための勇者として召喚された!
このフンヌブリブッリーの人間は今!存続の危機に立たされているんだ!
「ピカチュウ様!」
俺が回想シーンに移るためだけに城の外で夜空を見上げていると俺を呼び出したこの国の姫、タッタカタッタッタターさんが呼び戻しにきた。
「どうされたのですか?」
「いや何、今日でここに来て3年も経つのかと思ってな……」
「3日ですよ?」
「ははは、覚えているか?一年前に起こったあのエルフの村の事件」
「エルフって何ですか?」
「あの時はエルフの娘たちからいっぱい求婚が来て大変だったよなぁ」
「今ピカチュウ様に縁談の話は来ておりませんよ?」
ふ、知っているぜタッタカタッタッタターちゃん。俺が取られるのが嫌なんだろう?
「よし飽きた。魔王倒しに行くぞおおおおおおおお!!!!!!」
飽きた!主にこれ書いてる作者がこの物語の構成を無視してなんかすごい力で魔王倒せばいいやって感じた!
そして魔王城。
王城から徒歩2分で近所付き合いが大切な距離感を保っている。そんな城だ。
「魔王!お前を倒しにきた!」
「フハハハハ!!キャラ設定とか全く無いけど取り敢えず魔王登場!」
「くらえ!スーパーソード!」
「フハハハハ!ダッサ」
俺も思った。だがそれは今の名前を2秒で考えた作者に対して文句を言ってくれ。
俺のスーパーソードが魔王に突き刺さ……らない! ?
「そ、そんな!この三日間の間誰にも破られた事がないスーパーソードが!」
これはそう。ウルトラマンのスペシウム光線がバルタン星人に聞かなかったのと同じくらいの衝撃だ。
あ。魔王の姿はバルタン星人です。
「フォッフォッフォッフォ!!」
「マジかよ!バルタン星人VSピカチュウとかピカチュウが勝てるビジョンが見えねえ!」
「ふっふっふ、どうしたんだいのび太くん。その技は3分しか使えないのだろう?」
「設定が生えてきた、だと……!?」
「ふっふっふ、死ぬがよい!」
魔王ヴァルティン星人の指先が闇色に光る。そして、その指先を俺に向ける。
「こら!人に指向けないってお母さんに習わなかったの!」
「は!?そうだ。私には、母がいたんだ。清く優しい母だった。母は争いなんか望んでいない。もうこんなのやめにしよう!」
「ドラえもん……」
「のび太くん!」
「ドラえもん!」
「のび太くーん!」
「ドラえもーん!」
俺たちは歩み寄って抱きつこうとする!
「ってなるか!デスビーム!!」
「フリーザ様じゃねえか!」
くっそ!俺とした事がドラえもんとフリーザ様を見間違うだなんて!痛恨のミスだ!
「よくも……よくも俺を騙したなああああああああ!!!!!」
俺の心が熱く燃える!具体的にはなんか覚醒して力が1000万倍になった!
は!?ピカチュウ特攻上がらなきゃ意味ねえじゃねえか!
「くそったれ!!!!!!」
行くぜ俺!
初出第3世代
タイプでんき
分類物理
威力120
命中100
PP15
直接攻撃○
攻撃範囲単体
効果相手に与えたダメージの1/3を自分が受ける。10パーセントの確率で相手をまひ状態にする
そう!サトシのピカチュウがアニメで使った物理雷技!ボルテッカーだああああああ!!!まあ俺はサトシのピカチュウじゃなくて田中でぴかちゅうだけど。
「な、な、ななにいいいいいいいいい!!!!???」
「あばよフリーザ。次は地面タイプになる事だな」
こうして世界に平和が訪れた。
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