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王様と家臣~信頼(重圧)の巻き~

((い、いらねえぇーー!!!))


心底、彼らはそう思った。


((まあ、国王の友人になるのはちょっとだけ、興味あるけどね…。お金って、そんなに困ってないんだけど……))


そう。この国は、他国にお金をあげるほど、経済が潤っているのだ。下町(イーストエンド)の闇の部分の人たちも、お高い貴族から金目を獲るのは日常茶飯事だが人が今までになく少ない。


「こ、国王陛下!?そんなので、この方々が動くとでも、本気でお思いですか!?」


ユリアンは、シンとした空気に耐えきれず、椅子に座っている彼におずおずと聞く。


「ん?思ってるよ。だって、大富豪たちや貴族たちなんだから!信用してるよ~」


笑顔で彼は、眼下の者たちをみる。


「目が笑ってないし、重圧しか感じないんですが」


ユリアンはこっそりそう呟いた。

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