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決意

戦うシーンはあった方がいいのか迷い書こうとしましたがユーリTUEEEを書きたいので散々書き直した結果、無くしました(´・ω・`)

次回ナタリー視点で邪神と戦い、ユーリがいいとr…ゲフンゲフン、戦う感じで投稿します。

「あら、お帰りなさい♪早いわね」


「えぇ、急用が出来たので戻ってきました。…ユファさんは何してるのです?」


「見ての通り日向ぼっこだよぉ〜、今日は暖かくて気持ち良いから…ね♪」


ユファさんは藁をひいて寝転がっており、女性特有の身体つきが強調され、正直に言うと胸に目が行ってしまうのを悟られないようにするのが精一杯である。


「はぁ、風邪を引かないようにだけ気をつけて下さいね」


は〜いとユファさんは返事をして太陽の日差しを楽しんでいる。


家の扉を開け中に入る。


「ユファさんはいつも通りマイペースでしたね」


「獣人族ってだいたいが本能に忠実だから呑気な人が多いからね」


リビングに戻るとルーチェは椅子に座ってゲームをしていた。

僕達が入ってくるとルーチェはゲームを止めて飛びついてきた。


「ユーにぃ、おかえりなさい」


「ただいま、ルーチェちゃん」


「ルーチェちゃん、ただいまだよ。私にもルーチェちゃんから聞きたいな」


「チェルねぇ、おかえりなさい。ルーいいこにまっていたよ」


「うん、偉いね♪」


そう言うとチェルシーは頭を撫でてあげる。

ルーチェはエヘヘとニコって笑うと僕の方を見る。

僕は笑い返して頭を撫でてあげるとやはり、ルーチェは嬉しそうにしている。

…可愛い過ぎて困る。

しかし、大事な話をしないといけないので中断。

撫で撫でを止めるとあって子声が漏れ、悲しそうにする。

また、撫でたい衝動に襲われるが我慢して、話を始める。


「ルーチェちゃん、ナタリーさんとリーサさんに会ったよ。」


ルーチェは目を輝かせて聞いている。

しかし、本題はコレだ。


「実は2人は今から邪神と戦うそうだ」


ルーチェは聡い子だ。

ちょっとしか、関わってないけど十分に頭が回ると分かる。エルフだからかもしれないけどね。


「リーとナーだけで?」


「それは分からないが多分2人でもヤる気だったよ」


「じゃしん、ナーたちじゃかてない。あったからわかる。ナーとリーはルーのかぞく…なの。じゃしんと…っく、ひっく、たたかっちゃ…イヤ…クズッ」


手を頬に当てて、流れようとする涙を拭き取り、ちゃんと自分の言葉でルーチェは言ってくれた。

そりゃ家族がわざわざ死ぬ様な真似をしてるからね。

やる事は決まった。

なら次は僕が言う番だ。


「なら、2人を助けちゃおう」


僕はルーチェがなるべく安心出来るように笑顔にする。


「ルーチェちゃんは2人が帰ってくるまで待ってくれるかな?」


なだめるようにルーチェに言う。

するとルーチェは意外にも首をふった。


「ルーもついていく。ルーはつよくない。でもまもるできる。かぞくをルーがまもりたい」


「ん〜、どうしたものかな」


「ルー、よわくない。ルーはまもるチカラはある」


そう言ってルーチェは手をかざして、何かを掴むような素振りを見せるとネックレスが出てくる。


それに対して僕はほぅと声に漏らした。


噂に聞いていたが高位のエルフのみ使える空間保存能力と言うスキルである。

それにネックレスには何重にも濃厚な魔力を感じる。

確かに扱えるなら凄い。


「ルーはまもりて…だよ。どんなこうげきもまもる」


なら来る分には大丈夫そうだが不安は残る。


「にぃ様、それでしたら私もついていきます」


な、なん…だと⁉︎


「…え?森に入るんだよ?ほら、虫とかいるよ?チェルシーが虫に刺されたらどうするの?チェルシーの柔肌が傷つくなんてお兄ちゃんは耐えれない…」


それに草で肌が被れたりするかもしれないじゃない。



「にぃ様、私は山で過ごした事もあるので心配無用ですよ!」


くっ!そんな頼って下さいみたいに嬉しそうに胸をはられたらダメとは言えない!

森は容認しよう…

だがー


「それに戦いだよ。邪神の死骸をチェルシーが見て気分悪くなったら僕はどうしたらいいんだ!」


「にぃ様、落ち着いてください」


あれ?チェルシーの顔が引きつっているのは気のせいかな?


「それにですね。にぃ様が居るのですからにぃ様の側以上の安全な場所はありません」


これだけ信用されて頼りにされたらルーチェだけ連れて行くのは難しい。

チェルシーに争いを見せたくなかったんだけどチェルシーは来る気満々だ。


しかし、邪神自体は知識で知っているが実戦では知らない。今回の邪神は自分の知識と違う。邪神は魔法防御がある分、物理に弱い。

なら、今回の依頼は80%成功するはずだ。

彼等は魔法は苦手としているけど武力はずば抜けているのに殺られたとなると攻撃が通らなかったと予想すると物理防御も優れていている邪神だ。

剣で戦っても刃が折れてしまうだろうし、多分無駄に終わる。時間がかかればチェルシー達を危険に晒したしたままになればそのスキを狙われる可能性も考えると魔法か。

しかし、人に見られたら厄介だが仕方ない。

腹をくくるか。


妹の為ならチートだって使う!


今回はタイトル回収の話ですね、ハイ。

もっと長かったのですが半分が消えちゃいました(´;ω;`)

ちゃんと設定は確定してないのが悪いのです_| ̄|○

期待通りの戦闘シーンになるか分からないですが頑張って書きます!


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