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プロローグ

「ハァ、ハァ…、あと少しだ…」

血だらけの男が呟いた。男の服や体についた血はそのほとんどが返り血で男が何をしたのか想像もしたくない…手にはナイフと方位磁針が握られている。

「あと少し…」

と、呟きながら男は扉を開ける。



………ヒュッ……………飛んでくるピアノ線…。



男が部屋に入った瞬間、男の頭は胴から離れた。


首のあった所からは噴水の様に鮮血が吹き出し部屋を真紅に染めている…


足が二・三歩フラフラと歩いたあと頭を無くした体は力無く崩れた…。

読んでいただきありがとうございます☆初めて書く小説ですので誤字・脱字あったらすいません!感想いただけたら嬉しいです。

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