エッセイとなむいひけるもの~目覚めにメモ~
二千二十六年四月八日。水曜日。曇り。明け方は寒い。
たまに、覚醒時から「小説の設定」が思い浮かんでいる事があります。
その他に、何か凡庸なものに成りかけていた「アイデア」が、リアルなものになっている事もあります。
おいどんの思う「リアルさ」って、何となく狂暴なんですけどね。
そんな狂暴なリアルを思いついた朝五時台です。
まずはアナログノートに設定をメモしてから、目にコンタクトレンズを入れて、パソコンを開きます。
此処までの覚醒時からのあらましを記録し、朝食を用意します。
冷凍食品のフライドポテトと唐揚げを、調味してレンジで温めました。
芋と唐揚げは、加熱前に塩と黒胡椒とナツメグを足すと、とても美味しくなります。
今朝メモしたのは、先月から用意していた新作に使えそうな設定ですね。
地下へ地下へと開発が進んでいる世界で、「地上はどうなっているのか」の一端を思いついたわけですよ。
新作の他に、「魔女村さん」の「クミン編」の執筆もしなきゃならないのです。そっちの方は、何となく進んで行けそうですが、新作の方は少し難しいんですよね。
もう少し設定を練らないとならないですね。
形式としては、百話くらいで終わるようにしようかな。
ロングラン小説も良いんですけどね。長い間書いて居ると、皆さんの目にも止まりやすくなるし。
でも、ほとんど毎日執筆して四百話以上書いて、執筆に二年かかった「ストリングトーンの虹へ……」の経験があるので、おいそれと長編を手掛けようとは思えなくなってしまったのです。
ファンタジーだったら「転生物・転移物・ビルディングスロマンが売れる」って言う世間の傾向があるんですけど、「それに続け!」と言われても、「続くで!」とは思えない。
地下への話は、おいどんがまだ十代だったン十年前にも考えていて、その頃は朧な話の輪郭しか分かんなかったんですけど、そろそろ面白おかしく書けるだけ知恵もついて来たかなと思うのです。
現代のSFで「地下×マシンは需要がある」と、エーアイに言われても、需要があるから書くわけじゃないよ……と、反発する意識が芽生えます。
エーアイって「人間は飽きっぽいが刺激を求めている」って思ってるから、おまいはもうちょっと人間とセンスを学ぼうか、と思ってしまう。
報告書に面白みを求めるでない。もっと映像的に? は? 仕事の報告ために書く文章に「映像的な緻密な描写」が必要と?
そんなくどそうなポエム誰が読むねん。




