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第一次パンツ戦争~仁義無き変態(おとこ)達の戦い~

作者: やさきは

 はじめまして。今回初投稿となります「やさきは」です。


 変なストーリーで、文自体にもおかしな所があると思います。


 いや、あります!(断定)


 そしてもし、意見や感想があれば、お願いします。全力で喜んで見せます!


 ちなみにこちらの小説、スピード感がたいへん速くなっておりますので、ご注意ください


2016/5/28 初投稿から六年ほど。直し始めるときりがないので、ルビふりだけ修正

「――あ~か~し~ろ~き~い~ろ~、き~れ~い~だ~な~」 


 ……そう。今俺はそんなカラフルの目の前に立っているのだった。


 見てよほら、綺麗に咲いてるじゃないか。

 赤に白に黄色、その他沢山の色の――パンツ達が……しかも全部が男物……


 しかもパンツ以外には何も無い――人もいない、音もない淋しい街角……


「……コンチクショウ、パンツなんて大嫌いだ……」



 ――と、こんな風に愚痴ってる俺ですが、実は今迷子で~す。

 可愛い女の子を追いかけて来た訳なんだけど……ちょっと反省。

 まぁ、やめる気はないけどね。


 それに……そうだよ。

あの子がいけないんだ! 可愛すぎるからいけないんだ! ツインテールにミニスカとか罪だろ!


 ……えっ、おれ? いや、違う! ストーカーなんてしてないんだからね。ロリコンなんかじゃないんだからね。絶対にちがうんだからね! あとツンデレでもないんだからね!



 いやしかし、そんな事よりだ。一体ここはどこなんだ?


 どこかに知っている場所はないだろうか? と、俺は小さな期待を胸に周りを見回してみる。けどやっぱり知らない場所だ。


 …………いやホントに、パンツパンツパンツって感じだな。ん? 何だあれ?


 そこで俺の目に止まったのは、パンツの中では無駄に目立つ赤と黄色の長方形。


「これは看板かな? え~、なになに……」

『自分のパンツは自分で持ち帰ろう』


「……って何それ!?」

 有りなのか、そんな看板? ……でも、周りを見ると間違ってないような気もするよな。うん、気のせいだ。……でもやっぱり有りなのか、そんな看板?



 あぁ、もうどっちでもいいや。



    *



 約十分後



「うおぉぉぉぉぉぉ!!! パンティ見つけたあぁぁぁぁ!!」


 喜びと驚きが最高潮に達した俺が、年甲斐もなく叫んでいた。

 俺もう十七だからな……。ちょっとはしゃぎすぎてしまった。


 いやいや、そんなことはさておきスゴい。パンティはスゴい。


 さっきまでパンツな気分だった俺をピンク一色に染めてくれたんだから。


 命よりも大事な宝物候補としてすぐさまポケットに押し込み、さらに周りに誰もいない事を確認する。

 そしてピンク一色な気分の俺は、色あせとりどりなパンツ畑をスキップで進んで行った。


 体が軽く、飛べと言われたら本当に飛んで行けそうだ。


 「アハハ~、楽しいな~。 パンティさいこ~だぜ~」



     *



 それから十分程の時間が流れたが、俺はまだ迷っていた。


 ちなみに今は憂鬱だ。


 流石に誰もいない場所と言うのは淋しいものだ。

 

 パンティパワーが切れてきたかな?


 ………ん? おぉ! 今俺のパンティレーダーに反応がぁああ!!


 え? パンティレーダーって何? なんて質問は受け付けないぞっ、そして俺は女の子じゃないぞっ



 ……とにかく、この近くにパンティがある! と思った俺は、再び周りを見渡してみる。

 が、転がっている物から漂ってくるのは男臭だけだった。


 深紅のベールをまとった『ボクサーパンツ』――真黄色に染められた『トランクス』――そしてパンツ全体の約五割を占めている純白の『ブリーフ』


 ……クソ、パンティは落ちてないのか。


 ……そういえば、さっきの場所よりも『白』が増えている気がしないでもない。


(このパンツ戦争、今はブリーフが優勢なのかな?)



 『パンツ戦争』



 説明しよう。パンツ戦争とは、パンツの種類ごとに別れて戦うと言う、至ってシンプルなものなのだ。


 なんで争っているのかなんて知らない。

 そして、シンプルが故に激しい乱闘となってしまうのだが……


 やばいなぁ。もうすぐ始まっちゃうんじゃないかなぁ。


 ……早く帰るか。


 と、思ったその時――


「オラオラオラオラオラアァァァァァァァァ!!」


 ブリーフを股と頭に装着した変体(おとこ)が嵐のように俺の隣を駆けていった。


 そして振り返った俺の目に飛び込んできたのは……



 変態おとこ達のヌー顔負けの大行進。


 おぞましい叫び声。



 そして真っ白な股間と頭……


 言ってみれば地獄絵図……


「…………ってなんでこっちに来るんだぁあああ! 助けてぇえええ!」

 俺は逃げた。力の限り逃げまくった。今ならボルトと競ってもにも負けない気がする。目指せ百メートル八秒台!


 そんなこんなである細い路地に吸い込まれるように逃げ込み――――



「イテッ」

「オラァ! お前どこにパンツつけて歩いとんじゃボケェ!」


 あろう事か、変態と正面衝突してしまった。


「ふざけんな! んなもんつけてたまるかあ! だいたいブリーフかぶってるお前には『んだとオラァ!!』すみません。なんでもありません」


 恐い人には逆らえないんだ僕。そして俺は僕っ子メガネちゃん的なヤツでもないぞっ♪


 いやいやそんなことはどうでもいい。


 俺がぺこぺこ謝っていると、変態おとこはなぜか鼻をせわしなく動かし始めた。


 うん、キモイ


「……なぁ」


「へ、へい、何でしょう?」


 あれ? 俺は誰だ?


「お前、なんか臭わねぇか?」


 突然変な質問をしてきたので、「へ?」と首をかしげてしまう。


「だ~か~ら~、臭うんだよ! お前!」


「え? 失礼ですねぇ。これでも週3回、頭は週2回洗ってるんですよ」


 と、自分のきれい好きをアピールする。


 すると変態おとこは、さっきの態度をガラリと変えてフレンドリーに話しかけてきた。


「なぁんだ、お前もブリーフなんじゃじゃねえか。ははは、怒鳴ったりして悪かったな」


 …………ブリーフなんて身につけた覚えはないんだけどな……。


 とりあえず優しくなってくれた事だし……気にしない気にしない。


「いやぁ、臭うってゆうのはよぉ、そんなんじゃなくてさ……その……なんてゆうか、もっと変なヤツだ」


「ははは。なんだぁ~。分かってんじゃ~ん」



 コイツもおとこなんだなぁ~


 おそらくその匂いの根源である……ポケットからしわの付いたパンティ取り出してヒラヒラとさせる。


 すると「なっ……」と、変態おとこが真っ青な顔と真ん丸の目でこちらを見てくる。


 やっぱり分かるんだなぁ。今のでお前の評価は、変態おとこから、おとこに上がったぜ。ホントに良かったな。


「お、お前ぇええ!!」


 真っ青だった顔を今度は真っ赤にして胸ぐらを掴んでくる。


 信号機かお前は。


「なんすか? 欲しいって言ってもあげませんよ」


「お前それをどこで手に入れたぁ!!」

「どこって……落ちてたんですけど、もう無いと思いますよ」


「なぁぜ報告しなかったぁ!!」


「え? 報告? なんでそんな事しなきゃならないんすか!?」


「はぁ? 何言ってんだ? 当たり前だろ!?」



 なんだか会話がおかしいなぁ、と思い始めたんだけど…………もう手遅れらしい。


「チィ、仲間を殺るのは気が進まねぇが……仕方ねぇな」


 俺は胸ぐらを掴まれていた手で体を押され、尻餅をついてしまう。


「や、殺るって何? 俺ピンチ? ピンチなの?」


「ふっ、まだ言うか。いくらパンツと叫んだってもう遅い!」


「ピンチって言ったよね、今! どんだけパンツ思考なんだよお前は!」


「黙れオム二才が!」


「オムツなんてしてねぇよ!」


 しかし、俺の言葉には耳も貸さず、変態おとこがブリーフの中から竹刀を取り出した。


「……竹刀? サイズ的におかしくないか? 実は四次元ポケットなのかそれは?」


「お前の疑問にはいずれパンツ王が答えて下さるだろう。……さらばだぁあああ!!」


「え? まじ? あ、ちょっとやめろぉ! あぁぁぁぁ! 来るなぁああああ! 誰かオタスケェエエエエ!」



 もうだめだ。


 そう思った時だった。


 輝くピンクの光が俺の目に飛び込んできた。


 その光が踊り、変態おとこが宙を舞う。


 そしてその光に見とれてしまう俺がいる。


 俺は、「大丈夫?」と可愛らしい声をかけられた時、ようやくそれが少女だと気付いた。


 妖精のような白い足、揺れるミニスカート、すらっとした体、頭にはパンティ、パンティからは美脚ではなく、腰まで伸びたツインテールが揺れている。


 その天使のような姿は、俺の時間を止めてしまった。





 …………ってパンティ? どどどどどーゆーこと??



 ……いやダメだ。そこには触れちゃいけない! なんだかそんな気がする。 うん、見なかった事にしよう。


「ねぇ」


 ………………あれ? そういえば……


「ねぇ、大丈夫なの?」

 この子、どこかで見たことあるような顔……


「ねぇってば!」



「…………ああああああああ!! 君は!!」


「え?」



「さっきの罪人少女だ!!」


「えぇぇ??」


 ……あ、しまった。つい言ってしまった!


 …………いや、やっぱりツインテールとミニスカがいけないんだ。俺は悪くない。


 んで、なんでパンティ被ってるんだ?


「まぁ……いいや。それよりその右手に持ってる」


 右手?


 俺は右手に視線を落とす。


 まぁ、当然右手にはさっき拾ったパン……


 ――あ゛


「い、いや、違うんだ。これは、その……」


「本当にありがとう」



「――へ?」



「私のお姉ちゃんを……」



「え? 何? どうゆう事? これお姉さんなの? ちょっと色々と大丈夫?」


「……すっごく安らかに眠顔……」


「どこにあるんだ、顔? それ以前にパンティは生きてるのか?」


「……お姉ちゃん……うぐっ、後は私ががんばるよ……だから……うっく……安心……うっ……して、ね……」



 なんか泣いてる……よね。凄いかわいい――――そうだよ。あぁ、うん可愛いそうだよ。


 でもさ、知ってるか? パンティは見られてナンボのもんだぜ。泣かれても喜ばない物なのだぞ。


 ……しかし本人が余りにも悲しそうだったので「大丈夫?」と、とりあえず声をかける。


 すると少女は涙を拭い、ぐしょぐしょの顔で頷いてくれた。


 ……やべぇ、超カワイイ


「あなた……えっと……名前は?」


「俺? 俺は健一だ」


「そう……。そうだ、健一はどうしてここにいるの?」


「うっ……どうしてかと言うとだな……」


 流石にあなたを追って来ましたとは言えないな……。絶対嫌われちまう。


「いや~女の子に追いかけられちゃってさ。今迷子なんだ」


 ちなみにこれは理想像な。


「……そんなにモテるの? 悪いけどイケメンには見えないよ」


 疑いのまなざしが痛い。そして、流石に酷いよ……。グサッときたよ、マジで。


「し、失礼だな。モテモテだぜ、俺。体育の時間とか俺が着替えてると、女子がキャーキャー騒がしいんだ。……ホントよ。これはホントなの」


「……まぁいっか。そうだ。遅れたけど、私の名前はジミーよ。ふふふ、可愛い名前でしょ」


 そう言ってウインクをするジーミ。


 うぅ、クソかわゆす。


 あ、うん。勿論顔の方ね。名前じゃないよ。


「可愛いよね~、名前」とジーミは笑う。


 勘違いはなはだしいな。そして君のお姉ちゃんはどこへやら……


 まぁそれは置いといて、心の中ではミーちゃんと呼ばしていただきます。ごっつぁんです。



「そうだ。健ちゃん」



 健ちゃん? なんか急に親密度アップしちまったな。まぁ可愛いからいいけど。


「この戦争の事どこまで知ってる?」


 戦争? あぁ、パンツ戦争の事か。


「俺が知ってるのは、まずパンツの種類別に別れてて、全員が男で、なぜかパンツを被ってて……。……これは何かの宗教団体か政治団体が関わってる! と、俺は考える」


 どうよ俺の予測は。カッコいいよな。な! な? 



 するとミーちゃんは「実はちょっと違うの」と深刻そうに言った。


「えっと……どこから話せばいいかな……」 ミーちゃんが腕を組んで考え込む


 うぅ、かわいいなぁ……。まずは君の事から聞かせてよ。


「じゃあこの戦争の基本ら話すね」


「うん……」


 そんな事はどうでもいいから君の事が知りたいな。そして俺はヤンデレでもないからな♪


「まず一つ、パンツ達は生きてる」


「へぇ」


「二つ、パンツが人を操っている」


「ふむ……」


「三つ、ブリーフ組は地球征服を企んでいる」


「……そうなんだー」


「………」


「………」


「……信じてないよね?」


「いや、だ、だってそんなファンタジーな世界聞いたこと無いんだもん」


 俺がそう言うと、ミーちゃんは「はぁ」とため息をついて「じゃあ見せてあげるよ」と言った。


 ミーちゃんは壁に向かって走り出した。


 そして飛んだ。



 ………………飛んだ!?


 二十メートル位まで上昇、三回転して急降下。そして着地……


 ミーちゃんが「ねっ」と笑顔を見せる。


「さっき言ったでしょ。パンツが人間を操るって。私もその一人なの。」


「は? え? ん? …………えぇ!?」


 極度の放心状態だった俺にもようやく理解出来た。


 つまりそれって……


「その頭に被ってるパンティがその子を操ってるの!?」


「そうなるね」


「はいぃぃぃぃぃ!?」

「あ、バカ! そんな大声出したら――」


「おーい、ヤツがいたぞぉ」


 え? と思って、声のする方向を見てみると……



 変態(へんたい)がいた。しかも沢山……


 パンティちゃんが「逃げるよ、健ちゃん!」と言うと、俺の腕を掴んで走り出した。


 しかしミーちゃん走る速度が速すぎたのか、俺はまさに金魚の糞のようにくっついて、そしてこいのぼりの様に揺れている状態となってしまった。


「時間が無いから今から説明するよ」


「う、うん」と、恐怖感を隠しながらも返事をする。


「さっきブリーフ組が世界征服を企んでるって言ったでしょ。だから他のパンツ達は彼等を止めようとしてるの」


「そ、そっか。だからミーちゃんは追われてるんだね。……じゃあ俺は?」


「健一は私のお姉ちゃんを見つけてくれたでしょ。でもブリーフ達は、健一をパンティの仲間だと思った。あと私のことは『ジミー』って呼んで」


「………」


「心配しなくても大丈夫。私の名前がかわいすぎ……じゃなくて私が守るから!」


 優しく、かわいく、そして強い。そんな言葉に安心――



「えっ? キャアアアア!!」


 出来なかった。



 悲鳴と同時に、腕の温もりは消え、十メートル程投げ飛ばされた。


 しかし、自分でも驚く程上手く受け身がとれたので、大きな怪我は無かった。


 しかし振り返ると、ブリーフを被った大柄の変態おとこにミーちゃんが捕まっていた。


 腕で首を抑えらている。


 足をばたつかせて、必死に逃れようとしていて……


 凄く苦しそうで……


 苦しそうなのに……




 それでも、「逃げて」と俺に叫ぶ。




 そのかすれるような声に胸が締めつけられる。


 今ほど自分の無力を呪った時は無い。



 その後ろでは、背の高い筋肉質の変態おとこが「これで最後のパンティだぁ!」と高笑いをしている。



 ……? 最後のパンティ?


「おい、最後ってどうゆう事だ!」


「ははははは。聞いてそのままの意味だろ? コイツを殺せばこの世からパンティが無くなるんだよ!」


 その言葉を聞いたとき、俺の中で何かがはじけるのを感じた。


 気づくと、俺は走り出していた。そして俺の拳が変態おとこの顔へと吸い込まれるように放たれた。


「ぐおぉ!」という声が聞こえて、変態おとこが吹き飛んだ。


 殴ってから俺は自分の力がおかしい事に気づいた。


 そして変態おとこが吹き飛んだ時に解放されたミーちゃんがこちらに駆け寄ってくる。


「健ちゃん、その力は……」


「分からない。けど、多分……世界中のおとこ達が『ギャルのパンティおくれ』と叫んだんだろ」


「…………私はそうじゃない事を祈るよ……。なんか気味悪い」


「ふふふ、なんだこのみなぎるパンティ力は。今ならパンティ玉でも作れる気がするよ……」


「お願いだからやめてよ! なんかイヤだから!」



 そんなやりとりの中、あの変態おとこが起き上がって来た。


「く……人間風情がやってくれるな」


「ふん、何が人間風情だ。全国民の意見を代弁して言ってやろう」


「何ぃ?」



『……そんなことをパンツかぶった変態だけには言われたくなぁああい!!』


「な、何だと……くそ、許さんぞ……お前だけは許さぁああん!」


 そう言うと、変態おとこは両手を俺に向け、訳の分からない言葉を発し始めた。アイツ、実は魔法少女なのか? キチガイのおっさんにしか見えないが……


「健ちゃん! 逃げて」


 と、ミーちゃんのかわいい声が聞こえた。


 相当危険なのがきそうだ。だがしかし、世界中のおとこ達のために、俺は逃げない!


 詠唱っぽいのが終わると、変態おとこは「俺に操れないパンツなど無い!」と叫んだ。


 すると、緑色の光が俺の体を包んむ。


「健ちゃん!!」


「ふっ、ふふふっ、ふっはっはっはっは。私は全てのパンツを操る事が出来るパンツ王だ! 私の前では全てのパンツが無力だ! さあ、少年よ。そこのパンティを捕らえろ!!」



「……ククククク。バカめ! 俺にそんな物はきかんぜ!!」


 なぜなら俺は……


 俺はズボンを解放する


 俺の行動に「何だと!」と、目を見開いているパンツ王。


 パンティちゃんに関しては「キャー」と叫んで手で目を抑えている。


 へっ、惚れたか?


「と、そんな訳だ。お前じゃ俺には勝てない」


「ふっ、お前は変態おとこの中の変態おとこだな」


おとこの中のおとこと呼んでくれ。さて――――行くぞ!!」


 俺は走り出した。


 そう。世界中の男達と平和ために……






「キャー!」


        〔完〕

 まずは、こんな駄作を最後まで読んでいただいた皆様に感謝です。


 意見、感想などがあれば、どんどんお願いします。


 どうかこの僕に愛のムチを……


 ライフルでもミサイルでも核弾頭でも、何でも受け止めます!

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