プロローグ〜1章 別れと出会い
私は、私のことが嫌いだ
それはいつからだっただろう
第1章 別れと出会い
私は私のことが嫌いだ
この世に必要ないとさえ思っただけど本当に死ぬことはなかった。それはあの子がいたから。だけどもういいや。だってあの子は私の傍から居なくなったから…
「もういっそあの子のところに行こうかな」
「そんな事言わないでください神無月 妖姫さん」
誰?しかもなんで名前を?
恐る恐る振り返ると美青年が2人たっていた。
「だ、誰ですか?」
青年はハッとしてこたえた
「私は神無月 碧怪あなたの実のいとこにあたります。そしてこいつは私の弟である幽莉ちょうどあなたと同じ14歳です。」
いとこ、か。初めて聞くし初めて見たけど嘘はついてないな。音歪んでないし。
「兄貴説明足らなすぎ。補足すると兄貴は神無月家当主そして君は兄貴の許嫁。だから死なれたら困るんだ」
少し怒ったように碧怪さんは言った
「おい幽莉混乱しないようあえて言わなかったんだなぜ言った。」
「兄貴怖いって妖姫さんもビビっちゃってる」
急に話を振られた私は
「い、いえそんなことはないです。そんなことより私が許嫁というのはどういうことでしょうか。」
「そうですよね謎に思いますよね。一旦落ち着いて話せるところまで行きませんか?」
どうしようやっぱり怪しいけど…でも私の居場所があるなら信じてみようかな…でも…
「無理強いはしませんよ」
私はハッとした
「行きます」
何故か私の口からはこの言葉が飛び出してきた。
次回は第2章 説明 です。




