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日記  作者: 八車 雀兄


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2025年11月7日(晴れ)

4時58分に目が覚める。

X等を見てるうちに夜明けのカラスが鳴き始める。


昨夜3枠聞いて、21時の配信中寝たらしい。

REALITY最推しの配信を聞き逃す。


推しライバー多すぎ問題。

まぁ、幸せな事だと思う。


子供達を送りだした後に眠気が酷く、寝る


とんでもない悪夢を見た。


懲役のオジキがメンバーシップ限定でメンバーの家にミステリアスな物を送りつけていく。

という、奇行を開始する夢だった。


スマホから、「貴方の家に、もう届いてますか?」という、落ち着いたオジキの声。


自宅前には、ジャック・オー・ランタンのように目や口をくりぬかれた、スイカが置かれていた。


「え?なんで、VTuberに、自宅把握されてるの?」


マジで怖い。


しかも、全国的に同じ現象が起きているので、自宅前には警察官が50人ほど、集まっていた。


私が表に出て戸惑っていると、


「やー。面白くなってきましたねぇw」


と、いう、聞き慣れた声のマスク姿の男性。

グレイッシュヘア、やたらガタイの良い、目付きの鋭い人物だった。表情は読み取れないが、声が完全にかなえ先生である。


え?!この人、かなえ先生!?


と、思った瞬間、かなえ先生らしき不審人物は警察官の集まる中に、謎のコミュ力で飛び込んでいき、取材を始めだした。

動きが特徴的で、ずっと体を動かしている。

聞き慣れた声と、動きの不気味さに狼狽えた。


かなえ先生らしき人物は、警察官に紛れて、実に楽しそう。

なんか知らんけど、警官達と一緒に、嬉々としてラジオ体操までし始めた。


早くここから、逃げなきゃ。(震え声)


と、思ったところで目が覚めた。

推しの出てくる夢は見たことは、何度かある。

しかし、悪夢を見たのは初めてだ。

喉がカラカラで、恐ろしかった。


特に、かなえ先生が真横にいたのは、恐怖でしかなかった。

オジキからの謎プレゼントも、怖かった。

配信でチャット欄が「届いてまーす!」という、文言で埋まってるのも、ゾッとした。


事件化してるのに、なぜか呑気なオジキ。

事件化にワクワクし、ナルト走りで、警官達に向かっていく、かなえ先生。


映画『パプリカ』のワンシーン、極彩色の妄想が目の前で繰り広げられる恐怖。と、言ったら伝わりやすいかもしれない。


画面向こうのあちら側が、突然地続きになるのは、恐怖でしかなかった。


夢で良かった。


その日、こなす筈のタスクは、グダグダになった。

何とか頑張って家事だけ終らせた。


夕飯は作れず、買って来てもらった。

蒲田駅のメルヘンのフルーツサンドを家族で食べた。

食べる前に写真を撮るの忘れた。

甘かった。


22時になったので、寝る。

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