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日記  作者: 八車 雀兄


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2025年11月6日(木曜日)曇り 朝

6時30分目が覚める。


朝の準備をしながら、配偶者と男尊女卑について話し合う。

私は男尊女卑の思考が強いんじゃないかと思う。

と、言うと、


『あんたは、心が男だからね。女にしては割と公平ではあると思う。』


と、言われる。でも、それは、良いことなのか?

答えが出ないまま、見送る。


『女性と男性が社会で対等であるべき。

と、考えるのなら、その性差を埋める何かを

互いに提示し合うのが大事』


と、配偶者は言う。

その通りだ。私は女だけど、結句、

女性を蔑視してるところが大きいんだな。

女でありながら、女性を低く見てる傾向があるのを自覚した。


私は少しも公平ではない。

男は強くあるべき、女性は三歩後ろを下がって歩け。

等とは思ってないが、刷り込まれた男尊女卑と、

男女同権の社会背景で産まれ育ったせいか、見えない男尊女卑を心に内包しながら、配偶者に依存し、女性の村社会を嫌悪し、彼女たちを見下している。

それが、今の私だ。


喜怒哀楽があるように、侮蔑も嫌悪も人の感情の一部だ。

全く人を嫌ったり、侮蔑したことのない人間はいない。

私は何かを嫌いになる権利は誰にでもあると思う。

だから、私を嫌いになる人がいても、致し方ない。と、思って生きている。


自分の心の中を整理し、言語化する作業は大事だ。

と、考えながら朝食。

私は配偶者からは公平な方だと、言われたものの。女をやはり低く見ている。

また、一部男性も低く見ている。…気がする。


女性が性的搾取というのなら、

BLって、女性による男性の性的搾取なんじゃねーの?


分母が少な過ぎて、誰も議題に出さんけど。

しかしな。そういう、趣味性癖と、社会的公平性とかは、別問題だろ。とも、思う。


パンを食べるなら、水道水より、牛乳の方が美味い。

等と考えながら、朝食を終える。


昨日の体調不良はなくなり、健やかである。

昨日全く出来なかったタスクをするか、休んで好きなことをするか。


好きなことをしようと思う。


長男に

「ママが一番エロいと思う女性キャラを教えて」

と、訊かれたので


『BLACK LAGOONのバラライカ』


と、言っておいた。


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