2025年11月5日(水曜日)曇り
4時47分、目が覚める。
真っ暗だ。
倍速でメン限を聴きながら、日記の下書きを打ち込む。
暗い。二度寝決定だな。
7時30分に目が覚める。
偏頭痛。布団から、出れない。
何とか起きて、お刺身にタンポポをのせました。
仕事中、タコピーの原罪のことを、考えた。
タコピーの原罪って、言うけど、
原罪って、なんだ?
休憩中に、調べた。(以下、Googleからの引用)
原罪とは、キリスト教における人類最初の罪のことで、アダムとイブが神の命令に背いて「知恵の木の実」を食べたことに由来します。全人類はこの罪を子孫として引き継いでおり、その結果として罪や苦しみ、死がこの世に生まれたとされています。イエス・キリストの犠牲(贖罪)によって、人類はこの原罪から救われると教えられています。
原罪の経緯
原因:神から「知恵の木の実を食べてはならない」という唯一の命令を受けていたアダムとイブが、悪魔の誘惑に負けてその禁を破りました。
罪の内容:これは「神への不従順」であり、人間が神の代わりに自分で善悪を決めようとした行為(道徳的自立の主張)とされます。
結果:原罪により、人間は神との関係を断たれ、苦しみ、病気、死といったこの世の悲劇がもたらされたとされています。
救済:キリスト教では、イエス・キリストが十字架上で身代わりとなって死ぬことで、この原罪を含む人類の罪を贖ったと信じられています。
引用以上
贖った??
意味を調べる。(ry
あがな‐う
あがなふ
1.
【購う】 《五他》
買い求める。
2.
罪を―【贖う】 《五他》
つぐないをする。罪ほろぼしをする。
つぐなう?!
タコピーの原罪の『原罪』って、なんだろう?
でも、ハッピー星を追放され失楽園したのは、わかる。
ママ(物語としては善を象徴した神の存在)の言い付けを破り、久世しずかに明確な殺意(悪意)を持った瞬間が、タコピーの罪なのだろう。
タコピーの心に沸き上がった殺意を止める為に、ママは記憶を消す。
タコピーは、無知故に、久世しずかを殺すべき相手として一方的に決めつけ、地球へ向かう。
愚かで、バカな行動だ。
だが、記憶を消されているので、久世しずかを今度は笑顔させたいと、思い込み、仲直りリボンを貸した。
結果、久世しずかは自殺し、本来の目的を果たしてしまう。
そして、今度は目的を果たしたことに、怯え、思い出カメラでやり直しを繰り返した末に、笑顔にさせる筈のマリナちゃんを殺してしまう。
タコピーの原罪。罪が多すぎるだろ。タコピー。
タコピーは毎度毎度、罪を作り、その数を重ねて行くが、
一番の罪は『無知であった』ことなんじゃないだろうか。
暴走するしずかちゃんを止められず、一人にして、ゴメン。
何もできなくてゴメン。
と、謝り始めた時、ハッピーの押売りが無駄で、周りを傷つけ、怒らせ、事態を悪化させ、何もできないことで、初めてタコピーは、『無知の知』を知る。
そして、思い出した記憶で、自らを犠牲にし、やっと彼等を本来の意味で救済することができる。
よく、練られたネームだ。
そして、キリスト教的な着想と物語展開だな。と、思った。
あまねく宇宙にハッピーを振り撒く為に、タコピーは自身の存在を消す。
これは、タイトルにあった、伏線やタイトル回収にもなってる。
タコピーは、記憶を取り戻した時に、帰る場所が無いことにも、気がついた。
タコピーには、『少し悪くない』状態で、時間を巻き直す形でしか、殺してしまった少女二人への罪滅ぼしが出来なかったんだろう。
でも、それで、しずかちゃん、マリナちゃん、東くんの三人が、各々の欲求不満を減らし、結果的に二人は仲良く笑顔になれる。
何かを変えるわけではなく、解決しない問題はそのまま、現状を受け入れつつ、みんなで少しづつ、悪くない道を選んでいく。
作品テーマの根底には、母性的支配がある。
子供にとって、(タコピーも含め)母親は支配される事が前提とされた関係で描かれる。
主要キャラのうち、最も愛情深い、タコピーのママ。
タコピーは、そのママからの支配を拒絶し、久世しずかを殺しに地球へやってくる。
唯一まともな母親である、タコピーのママに暴力をふるい、勝手に地球に行ってしまう。
タコピーの罪は、ママ(神)を拒絶し、自分の意思で失楽園したことなのかもしれない。
どちらにせよ。
無知であるがゆえ、安易に知らない相手に敵意を向けたのだ。
ママがタコピーの記憶を消したのは、この物語で唯一、母親が我が子に与えた救済措置だ。
母性的支配の正と負でいえば、正の側面だった。
無知であることの恐ろしさ、現実の多面性、解決しない問題との付き合い方、暴力や依存で悪化していく問題。人間の残虐性。
それを子供の世界で描いたから、エンタメになり得たんだろう。
良い作品だと、本当に思う。
それより、頭が痛い。
明日も仕事だ。
今日はこの辺で日記を切り上げる。




