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日記  作者: 八車 雀兄


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2025年12月8日(月曜日)晴れ

おはよう、月曜日。

皆からの嫌われ者。

今週もよろしく頼む。



5時24分に目が覚める。


そもそも、私がなぜ、日記を書き始めたのか。


説明がなかったから、説明する。



壇蜜日記を読んだからである。


美しい文体で、謎めいていて。

でも、読めばわかる。


壇蜜さんは、恐らく学生時代いじめを経験している。


特に隠して無いのだろう。


しかし、芸能人がよくやりがちな、

昔、いじめられてました。

という、美談系売名行為もせず。

いじめられた陰湿さのやり方を、

日記の中で『褒めている』



よく、覚えてるのは、



名字だけや、名前だけの呼捨ては、親しげに愛されてるように誤解を招くので、『齋藤支靜加(さいとうしずか)』と、呼ばれた。



という、短い内容だった。



無機物の固有名詞として、ずっとフルネームで呼ばれるという、いじめである。




この呼び方を思いついたのは、すごいな。

と、述懐し、ポツリ。と、語るのだ。




有名になっても、時々思い返す昔の体験。

ありのままを受け入れる、自然な姿勢。



そして、自分の体を男性に見せるようになった事を、はしたない。と、感じつつ、仕事では壇蜜としての仮面を被り仕事を行っている。



私は壇蜜が好きになった。



私の日記はチラ裏でしかないが、



壇蜜日記は女流作家の日常を感じさせるシリーズなので、折があれば読んでほしい。



そして、清野とおる先生の、『壇蜜』に、

壇蜜日記よりも、濃い壇蜜エピソードが盛りだくさんにあるので、

それも併せて読んで欲しい。

追記9:38

私はヤングマガジンアッパーズの新人グラビア紹介特集で、齋藤支靜加名義で掲載された時から、壇蜜が好きである。

古参ファンをアピールしてるのではない。


その頃から、圧倒的存在感があったと言うことだ。


その後、壇蜜に改名した後も、グラビア誌で壇蜜の名前があれば購入した。


清野とおる先生と結婚を聞いた時、壇蜜さんを益々好きになった。


異色の天才漫画家と永遠の愛人壇蜜が結婚。


何もかもが推せた。

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