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なんで?

異世界転生モノです。

好きな人は読んでいって、嫌いな人はブラウザバックがよろしいかと思います

俺は気がつくと真っ白な世界にいて、

周りには幼なじみの3人がいた。


思わず

「は?」

と零してしまった。

何がどうなってんだ……

そう思いながらなぜこうなったかを考えることにした。


遡ること少し前……


俺、浅羽春あさばはるは幼なじみの3人と一緒に帰っていた。

ちょうど明日は土曜日で俺ん家に集まってみんなでゲームする予定だった。だから、1度それぞれの家に帰ろうといい、歩き出した時に事件が起こった。なんと俺たちめがけてトラックが突っ込んできた!

一瞬運転手がうつらうつらしているのが見えたからきっと睡眠不足の状態で運転していて俺たちが見えなかったのだろう。


そうして俺たちの物語は終わった……と思っていた。


そして話は冒頭に戻る


とりあえず3人を起こさないと………

そう思い1番初めに起こしたのは佐藤秋さとうあきだ。

こいつならば状況をすぐ飲み込んでくれるだろうと考えたからだ。


体を揺さぶり、起こしてみたが、

「後、5分……」

と言われまた、眠ってしまった。

しょうがないので、もうビンタして起こした。


「いったーい!何すんのよ!」

「お、起きたか、早速で悪いけど周りを見てくれ」

「唐突になんなのよ……白いわね」

「あぁ、異常じゃないか?」

「そうね、異常ね……ってえぇぇ!?」

「おっ、やっと頭が起きてきたか。この白い空間に俺たちは飛ばされてしまったみたいだ」

「なんてことなの……」

「今、ふと気づいたんだがこれよくラノベでありがちの異世界転生ってやつじゃないのか?」

「確かに、なろうとかで流行っていたあれに導入が似てるわね」


「君たちは飲み込みが早いのー」


なんだ!?敵か!?

そう判断し、背後を取られないようそっと相手と向かい合わせになる。


「敵じゃないわい、と言っても信じられないじゃろう。わしはお前たちが住んでいた世界の神じゃ。お前たちはわしが呼んだんじゃ」


なぜ神が俺たちを呼ばなければならなかったのか、真意がわからず警戒する。だが、ここには俺たちと自称神しかおらず、とりあえず情報を集めなければいけない。なぜ、呼ぶ必要があったのか、まずそこを聞かないと始まらない。


「それで、なぜ俺たちを呼んだんですか?」

「あー、お前たちはのう、手違いじゃ(てへ)

実はなあのトラックで死ぬのは本当は違う人たちだったんじゃ、じゃがなわしがうっかりお茶をこぼしてしまって予定を変えちゃったんじゃ」


はぁ?なんでうっかりで俺らが殺されなければならないんだよ。理不尽にも程があるぞ!だが、ここで怒っては手に入る情報も手に入らなくなってしまう。とりあえず情報を聞き出そう。


「あー、なるほど、そういうわけだったんですね。ということは帰して貰えるんですか?」

「いや、無理じゃ。あっちの世界はもう火葬まで済ましてしまったからのう」

「ということは神様なりになにかお詫びをしようと思ってここに呼んだってことですか?」

「当たりも当たり大当たりじゃ!まぁでももう面倒だったからのう、お前たちが本来やるはずだった、あの冒険ゲームに転生させる予定じゃ!」

『(絶句)』

「じゃからな、そのゲームの名前は……」


何も言わない俺たちを置いて説明をしだす自称神。いやじじい。

じじいの説明によると俺たちが転生させられるゲームは「カーソス」ということ

この空間にはスペースと言うだけで帰ってこられること

その空間から戻る時はスペースと言った所からか街からが選べること

ステータスと言うと自分の見られること

見ようと思えば他の人のも見られること

自称神が神様として崇められていること

他にもこの世界の歴史やお金、地図などを言っていた。


とりあえず一通り聞いておき、クソ神だということに認識し直し、残りの2人(本前太陽もとまえたいよう神代雪かみしろゆきどちらも幼なじみだ)もビンタで起こし、かいつまんで説明した。

雪はなんとなく理解していて、太陽は全く理解出来ていなかったがまぁなんとかなるだろと思い、放っておいた。


みんなでステータスを見よう。ということになり、一斉に


『ステータス!』


と叫んだ。

すると俺のステータス画面が現れ、


「は?」


目を疑うような数値だった。

本当はあらすじで


ひょんなことから異世界転生しちゃった浅羽春くん!これからどうなっちゃうの〜!


次回

「よくある異世界転生」


デュエ〇スタンバイ!


と入れる予定だったんですがいかんせん別にカードゲームはしないので泣く泣くやめました。


後名探偵〇ナン風にもしようかと思ったのですがやっぱり別に推理しないのでこれも泣く泣く諦めました。

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