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行き違い

作者: 戴星

行き違い


 ――蓮華躑躅(れんげつつじ)

鼻を強く突いた残り香に、高階(たかしな)は思わず口に出して呟いていた。

「……ママ、この席」

「さっきまですっごい美人が座ってたんだけどねェ……高階さん、一歩遅かったわ」

残念ね、と笑いながら冷酒を猪口へと注いでくれる初老の女主人の顔をぼんやりと眺めながら、高階は有毒のその花の薫りを身に纏う女を夢想する。

 腰にかかる程長く伸び、仄かに闇の湿り気を持って艶めく黒髪、怜悧な光を帯びた双眸は情事の後のまったき気怠さの中でのみ甘やかに蕩け、ヴィーナスの顕現を思わせる豊満で完璧に整った肢体を薄布同然の脆い服で危うく包んだその姿。美しく、優しく、気高いその神秘のヴェールの中に、蠍のような鋭い毒を隠し持つ―――正に蓮華躑躅の残り香に相応しい女ではないかと、高階は思う。

「あいつも好きだったんだよ、この香り」

ママから受け取った冷酒を一気に流し込んで微笑んで見せれば、妬けるわね、と志乃が拗ねた様にそっぽを向いた。馴染みの女である志乃どころか、ママですら高階の妻の事は知らない。言って何やかんやと詮索されるのを嫌った所為でもあったが、高階自身が未だにその死を受け容れられてないと言うのが一番の理由なのかもしれなかった。

「庭にね、植えてやったんだ……毒があるから俺は怖いよって言ったのに、ある日帰ったらちゃっかり苗なんか買い込んじゃっててね。そのまま枯らすのも可哀想だろ?仕方なく老体に鞭打ってさ、シャベルで深めの穴掘って。苗が小さすぎたのに後で気づいて、シャベルなんかいらなかったねって二人で笑ったよ。その後も肥料買ってきたり水やったり、まめに世話してたのが良かったんか、小さいながらいっちょ前に花、咲かせてくれてさ。そン時は嬉しかったな……あぁ、花が見れたからじゃないよ。あいつが喜んでたのが嬉しかった。老いぼれ夫婦二人っきりでさ、ここ何年も笑顔なんざ見てなかったからかな」

しかし今日は不思議と饒舌になっている――今まで一度も聞いたことのない話に、ママも志乃も目を点にして高階を見ていた。二個隣のスツールから腰を浮かせて、志乃は高階の隣のスツールへ移った。初めて高階が口にした妻の話に興味を持ったのか、赤い爪で耳たぶを弄りながら小さく溜息を吐く。

「初めて聞いたわ、高階さんに奥さんが居たなんて」

「二十年くらい前にね、逝っちまったんだ。俺を残して」

 志乃は眉を下げて何かを堪えているような顔をした。ママはその点、ベテランらしくしみじみと情感を込めて、お悔やみ申し上げます、と伏し目がちに言った。高階からは彼女の表情を窺い知ることは出来なかったが、きっとその顔は相変わらず穏やかなのだろうと思った。人の死など、そう珍しい事でもないだろう――ママや高階の年になれば、知り合いが亡くなり始めていてもおかしくない。志乃はその点、まだ若い。若いから故の無知と同情を、素直に人の死に向けるからそれが表情に出るのだ。それにしても、と高階は思う。今日はどうしてこんなに饒舌なのか。ひょっとすると、濃い花の芳香に中てられたのかも知れない。

「……そろそろお勘定、頼むよ」

これ以上ここに居ると、何もかもを喋ってしまいそうで恐ろしかった。まだどこか落ち込んだ様子の志乃にたっぷりと駄賃を弾んでやって、鉄製の冷たいドアを開け、夜の街へと歩き出す。蓮華躑躅の香りが、僅かに高階の背広にも染み込んでしまったようだった。


 「遅くなりまして」

 取引先の上司からランチへと招待され、高階は少し薄くなった頭をハンカチで忙しなく撫でながら向かいの席へと腰を下ろした。ふっと、鼻先を翳めた花の香りに酔いそうになる――又、蓮華躑躅だ。

「高階君、君もついてない。ほんのついさっきまで、君の今居る席のすぐ後ろ…そうそう、その辺だ。そこに奮いつきたくなるような美人がだね、掛けておったんだが」

「はぁ……」

高階にとって、その女の美醜は問題ではなかった――無論、美しく在ってくれるに越した事は無いのだが、それよりも彼女が纏うのが蓮華躑躅である事こそが重要なのだった。

「なんだ、気のない返事だな。疲れてるんじゃないのかい?君、(すっぽん)の血とやらは良く効くそうだよ。こっちにも、な」

下半身を指さして呵々大笑する上司からそっと目を外し、高階は蓮華躑躅の残り香を思い切り吸い込む。初夏になれば一斉に咲き誇るそれと、寸分狂わぬ香りだった。



 定年後の自分に課される仕事などたかが知れている――そう考えていた五年前の自分を殴りつけてやりたい衝動に駆られながら、高階は毎日持ち込まれる苦情と注文の応対に忙殺されていた。中小企業とは言え、人気の高い化粧品メーカーである。

 元々は研究部に居たのだが、毎日のように狂いなく行われる動物実験に嫌気が差した。自分の妻が可愛がっているのと同じ生き物を、個体差こそあれ平然と殺すことは高階には出来なかったのである。だが研究員当時の実績と、多少のコネとのおかげで、どうにか名誉役員の座にありついている。定年後もこうして仕事を続けられるのは、内容がどうであったとしても高階にはありがたい事だった。


 愛妻家ではなかった、良い夫でもなかった。結局二人の間に子は出来ず、妻にはずいぶん寂しい思いをさせたと言う自覚がある。だから、自分に出来る事は出来るだけしてやろうと心掛けてきた。そもそも高階と妻の結婚は正式に認められたものではない、内縁の妻と言う負い目は彼女をきっと苦しめていたに違いないのだ。

「専務、電話……切れてますよ」

 女子社員の声で、高階はようやく我に返った。ばつが悪そうな顔で受話器を戻し、すまないね、と小さく頭を下げた。千原という新入社員の彼女は、心配そうな顔で高階を振り返りながら自分のデスクへと戻っていく。高階は鼻骨を親指と人差し指で挟むようにして両目を揉みながら、ぐるりと椅子を回転させる。窓際族とは、よく言ったものだ――中天に輝く日の光に目を細くして、大きな窓硝子の向こう側の日常を眺めた。今日もあの店へ寄ってみようか、そんな事を考えながら。


 「まぁ、高階さんもよっぽどついてないのねぇ」

 ママは高階の顔を見るなり、開口一番そう言った。どうして、と問えば件の美女が又しても最前出て行ったばかりなのだと言う。志乃が注いでくれたビールに口を付けながら、高階はそう、と頷いた。

「気乗りしないわね……疲れてらっしゃるの?」

「いや、そうでもないんだが」

高階はママの心配そうな顔に笑顔で応じて、志乃の真っ赤な爪に視線を落とす。

「その人、どこで蓮華躑躅の香りなんか拾ってくるのかな」

「さぁ……そう言えば、躑躅の香水なんて見たことないわね」

「あたしも知らなぁい」

ママと志乃は不思議そうに首を傾げた――幾ら暑いとは言っても、今はもう九月も半ば。高階の記憶が間違っていなければ、蓮華躑躅の花は萎んで久しいはずである。

「少しだけ気になるね…勿論、美人と言うだけでも十分お近づきになりたいモンだが」

視界の端に、少女のように頬を膨らませた志乃が目に入って、高階は慌てて先だっての発言を取り消さねばならなかった。



 久しぶりに裏庭の蓮華躑躅を眺めて、高階はおや、と思った。蓮華躑躅は常緑樹、枯れる事のないその姿は高階を随分慰めてくれたものだが、どういう訳か一部の葉が黒ずんでいる。

――病気、なのだろうか。

樹木にも多くの病気が存在するとは聞いていたが、園芸にはとんと詳しくない高階には、一体何が原因なのか見当もつかなかった。とにかく、明日肥料でも買ってきてやろう――いつの頃からか妻とこの木を重ね合わせている自分が、高階は少しだけ滑稽で哀れだった。



 蓮華躑躅は、目に見えて弱って行った。土饅頭のように盛られた真新しい有機肥料は、そこだけが濃い茶褐色の相を呈していて、周りの痩せた土から一際浮いて見える。高階が知り合いの伝手を頼って呼んだ樹木医も、ただただ首を捻るばかりだった。

「どこも、悪くないのですか」

「えぇ、どこも。土もそこまで酷い訳ではありませんし、水脈も枯れてない。虫でもないみたいだし。ここいらに畑か田んぼは?」

「ありません」

「じゃあ、農薬でもないし……海も無いから、潮風でもない。そうなると……寿命、ですかねェ。今年で幾つ?」

「……かれこれ、三十年ですか」

もう少し経っているかもしれない、何せ高階の記憶ではその蓮華躑躅は家を建てた時には既にあった気さえするのだから。それは錯覚としても、少なくとも三十五年以上――言いかけて、木の寿命に五年は些細な事かと思い直して止めた。案の定、樹木医も相変わらず怪訝そうな眼を蓮華躑躅に向けている。

「三十年かそこらで枯れる木じゃあ無いんですがね……うーん」

頭を抱えてしまった樹木医に申し訳なさそうな相槌を打って、高階はそっと蓮華躑躅を掠めるように視線を移す。青々と生い茂るその葉の中に時折ちらほら混じる黒色が、不吉な予感を起こさせた。



 日本語で言う三度目の正直、ならぬ四度目の正直――ここまで来ると偶然なのか、作為なのか判断を付けにくくなってくる。鼻をくすぐる馴染みの香りに、少しだけ悪意の棘を感じた様に思って高階は首を振った。

「お客様、どうされました?」

「いや……ちょっと、知った香りだったんでね」

案ずるような口調で高階を見たバーテンダーを安心させようと明るい口調でそう言えば、相手は安心したのか口元を緩めて見せる。

「私は存じ上げませんが、有名な香水かなにかですか?」

「ただの、花だよ。蓮華躑躅って、ホラ……夏にオレンジ掛かった赤い花を咲かすんだけどね。毒があって」

「あぁ……お客さん、詳しいんですね」

「おだてても、何も出ないよ」

ウィスキーを傾けながら、高階はやはり四度目の邂逅――正確に言えば、一度も会った事は無いのだが――を偶然ではないと結論付けた。普段馴染みの店からは随分遠い、おまけに女性が一人で歩くには少々危険な街でもある。このバーも、“隠れ里”というその名に相応しい地下の小さな店の一つに過ぎない。偶々入るにしては、余りに地味だ。ひょっとしたら常連なのかもしれない、高階がそう思い至ったのは二杯目のジントニックを注文した直後だった。

「なぁ、さっきの蓮華躑躅の……」

「美人の方ですか?」

「そう、彼女……常連なのかい?」

「いいえ、お客様と同じです。今日初めてお見えになられましたが」

「……そうか、ありがとう」

それ以上質問を重ねるのも無意味な気がして、高階は手中のジンを一気に飲み干した。



 庭の蓮華躑躅はとうとう、半分以上が闇の色に覆われて無残な姿になってしまった。それでも葉の落ちないのが不思議と言えば不思議だが、考えてみれば元々葉が落ちるような木ではないのだからそれも当然なのである。ただ、葉の色が違う――最初は不気味だった異端の色の葉も、慣れればどうと言う事も無い。清廉な朝の空気を、肺いっぱいに深く吸い込む。ふと記憶の底に、一本の香水瓶がよぎって、高階は慌てて家の中へ取って返した。


 どうして今まで忘れていたのだろう――。

妻の化粧道具入れの中を漁りながら、高階は往時の研究員としての己を思い出す。蓮華躑躅の香りが好きだと言った妻に、初の結婚記念日に贈った香水。それを調合したのが他ならぬ自分であったこと、苦心して作ったそれはやや濃いきらいはあるものの妻の気に入り、催し事のある度に彼女がそれを纏っていた事。今まで忘れ去っていたのが不自然な程の、その甘い思い出にしかし高階が浸っている暇は無かった。

「有った」

記憶のままの、シンプルな橙色の容器の底に少しだけ残ったその液体。早速蓋を取って軽く匂いを嗅ぐと、途端に季節外れの蓮華躑躅の花の香りが広がる。

「……千紗」

高階は、一年ぶりに妻の名を呼んだ。誰もいない空間に反響したその二文字の音に、庭の蓮華躑躅が微かにざわめいた気がした。


 その夜の夢は、全く酷い物だった――古い香水の匂いが思わぬ悪夢を呼んだのか、高階の心に波紋を起こしたのか。詮無い事を考えながら、頬に残った涙の跡を乱暴に服の袖で拭き取って、高階は庭へと向けた己の目を疑った。夢と同じ、いや、現実に見るとそれ以上に凄惨な、木の躯と呼ぶに相応しい蓮華躑躅のなれの果て。躑躅にあるまじき高さにまで急成長したそれは、黒い衣を脱ぎ捨てて至る所に瘤を作り、ぐねぐねと歪な形の枝を伸ばしながら寒々しい裸の姿を晒している。唐突に高階の脳内で闇の蠢く気配がした――パンドラの箱を開けてしまったと気付いたのは、妻の死後己が死のうとしたのを義理の兄に見咎められた記憶を描き出した直後だった。


 「マウスが、死んだんです」

 妻の葬式の翌日、早朝から電話で叩き起こされた高階は大層不機嫌な上に眠たげな眼をしていたが、元助手のその一言で顔色を変えた。

「何だって……?」

「高階さんが前に作った香水、蓮華躑躅の毒性を完全に消し切れてなかったみたいで……遅効性ですが、呼吸困難を起こさせるんです。勿論少量なら大丈夫なんですが、恒常的に使い続けたりすると……」

高階の耳に入ってきたのは、そこまでだった。咄嗟に目に入った包丁を手にとって、その鈍く光る刃にじっと視線を注ぐ。数秒の逡巡の後、高階はゆっくりそれを胸の位置まで上げた。がくがくと震える手では心臓の位置に刃先をあてるのは困難だったが、思いきり奥歯を噛み締めて、掌に血のにじむほど拳に力を込めれば震えはゆっくりと治まっていった。口の中に異物を感じて床に唾とともに吐き捨てると、力の入れ過ぎで欠けてしまったのだろう、虫歯の治療後の詰め物だった。己の年齢を改めて突き付けられた気がして、高階はふっと苦笑した。


 「お前が死んで、何になる……千紗がもう帰ってこないのは、お互い良く分かってる筈だ。たとえアイツがお前の所為で死んだんだとしても、俺はお前に死んでほしいとは思わない。それは不幸な過失だ。事故だ。そうでも思わないと……千紗も浮かばれない」

揃えた両膝の上で固く拳を握り締めた義兄は、感情を殺した声で淡々と言って、放心した高階の手をとった。様子が変だと考えた助手が、妻の実家へ連絡してきたのだそうである――高階は研究室に私物を置きっぱなしで部署を異動していたから、その電話番号が知れた理由は容易に察せられた。包丁を叩き落した後で、義兄は高階を力いっぱい殴った。その目に浮かんでいた涙が憎悪や嫌悪の発露だったのか、それ以外の何かだったのかが分かる日は、もう永遠に来ない。


 そこからどうやって日常生活へ順応したのか分らない、分らないが高階の記憶からその出来事は今の今まで綺麗さっぱり抜け落ちていた。それが庭の蓮華躑躅を見た途端蘇ってきたのである。二十年と言う空白を経て、寸分色褪せる事も無く。高階にはようやく、蓮華躑躅が変貌した理由が分かった気がした。



 「あれは、千紗だったんだ……ほんの数週間前まで、あの女になるまでは、確かに千紗だった。俺がずっと、気付かなかっただけなんだ」

否、気付かないふりをしていたのか――どちらにしても、高階が出来る事は一つだった。あの木から千紗が去った理由、それは高階に対するあらゆる執着から解放されたと言う事なのだ。

「ちゃんと、美人に生まれ変わったんだな」

口癖のように「次に生まれる時は、目の覚めるような美人になりたい」と繰り返していた妻の姿を脳裏に描きながら、高階は香水の瓶を静かに傾け、ハンカチに染み込ませてから己の頸筋へそれを運ぶ。蓮華躑躅の花が、咲いている。鼻先を擽る香りに釣られる様に、高階は庭へと足を向けた。

 「お前は、ずっと恨んでたんだろう? 当然だな、俺が殺したんだから……」

 故意でも、過失でも、そこに明確な違いは無いのだ――ただ、高階が自分を許せないのだ、その一点で罪の意識を抱いているだけだ。客観的に見れば途轍もなく下らないのかも知れない、理解できないかも知れない架空の罪で、死のうと望む自分の姿はどんなに滑稽だろうと高階は嗤った。禍々しい程醜く変わり果てた蓮華躑躅は、正に鬼躑躅の別名に相応しい。宿り主に捨てられた残骸は、無様に朽ち果てるしかないのだろう。

「俺もお前と同じ、捨てられたんだ……アイツに」

呟いて、高階は物置から取り出したロープをほどく。蓮華躑躅の可憐な低木は、枝も高さも、まるで高階の為に在るかのように太く長く、見る影も無いほど成長していた。


 輪状に結んだロープに首を入れながら、高階は美しく生まれ変わったのであろう妻を想う。高階のような平凡な男よりも、ずっと魅力のある男と生きているのだろう妻の生まれ変わりを。

 今、彼女は何の香りを好きだと言うのだろうか。蓮華躑躅であってくれれば良い、己と彼女を繋ぐ糸が一つあればそれで良いと、高階は思った。足場となっていた台を蹴った瞬間、脳裏の片隅によぎった恐ろしい考え――全てが己の思い込みに過ぎないのかも知れない、と言う現実的なそれ――を打ち消して、高階は淋しげに呟く。

「あの時だったら……逝き違いにならずに、済んだのかい?」

風に散った言葉の向こうに、高階は心底満足そうな妻の笑顔を見た気がした。


蓮華躑躅は有毒の植物ですが、このように遅効性なのか、また香水にしたりできるのかについては一切保証はありません。一種のファンタジー、あるいは幻想小説として読んで頂ければ幸いです。

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