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文具使い~ステイショネリーマスター~  作者: 糊拓
第1章 第2の生活のはじまり
9/9

ハサミの使い方

「あのさ、何回も言ってるよね?ただ飛びかかるだけじゃダメだってね!わかる?」

「・・・はい。」

「しかも変な武器でさ!見てておも・・・じゃなくて間抜けに見えるよ?」

今面白いって言おうとしたなこいつ。

そう思いながらにらんでいると

「・・・何か文句あるの?♡」

「何でも無いです!」

怖いよ!何でそんな笑顔できるんだよ!

「でもさ俺もこの武器?(ハサミだけど)使いにくいんだよね」

そうぼやくと

「私もそう思うんだけど・・・それって何なの?剣?槍?鈍器?どれでもいけそうなんだよねー」

そうなんだよなぁ・・・はぁ何にも思いつかねぇ

「・・・・・・まぁ取りあえず暗くなってきたから今日はここまでだね。宿に帰って考えな。」

「わかった、そうするよ」

そう答えながら二人で街に戻って行った




 *********************


「はぁ・・・どうしたもんかねぇ」

実際どうしようもないのだ。

斬ることもできるし刺すこともできる、それに叩き潰すこともできる。

「いろいろできるからそれまた悩むんだよなぁ」

剣なら剣、槍なら槍明確な使い方が存在していればこんなに悩みはしなかった。

でも図が使っているのは元々この世界には存在しない(少なくともこの辺では)ハサミを使っているのだ。

「だぁぁぁあ!どうしよう何も考えてませんでしただと明日確実に殺される!」

そうだ!こんな時は!ヴァルちゃーーん

((・・・・・・なぁにぃ?))

あぁヴァルちゃんの声だ!安心する!

((あのさ、ハサミの使い方で何かいいのないかな?何も思いつかなくって。))

((頑張って考えようよぉ!・・・って言いたいんだけど、こんかいだけだよぉっ!))

うわマジ天使!かわいい

((ありがとう。で、おすすめの使い方は?))

((あのね、ハサミって二つにわかれないの?))

((あっ・・・))

そうだったわ

((・・・気づいてなかったの?))

((・・・・・・うん))

ごめんなさい

((なんだぁお兄ちゃんってちゅうにびょーってやつじゃなかったの?ハサミをふたつに分けてえいってやる!))

((・・・違うよ!ってかそんな言葉どこで覚えたの?))

((バルちゃんがおしえてくれた))

おおおおおい!!!あいつなにいってんの?くっそー

((ま、まぁいいやありがとね。ヴァルちゃん))

((えへへ、どういたしまして!ばいばいお兄ちゃん!))

・・・・・・・・・相変わらず可愛かったなぁてか変なこと教えたバルマジ許さんいじめてやる!(精神的に)


ハサミの新たな使い方とともに黒い決意を固める図であった。


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