“私に彼氏が居ない事がそんなに恥ずかしい事なんですか?”
『私に彼氏が居ない事がそんなに恥ずかしい事なんですか?』
私は職場の皆が居る前で、こんな事を言ってしまう。
職場の女性社員には皆、一通り彼氏が居るらしい。
だから休憩時間になると? 女性社員が集まって各々の彼氏
自慢がはじまる。
私は唯一! その中に入れない女だ!
彼氏が居ない事に焦りもなく一人の時間を楽しむのが好きな私。
わざわざ今ある私の時間に彼氏が居る必要がない!
だから私はこの女性社員の彼氏自慢の話に参加する事はなかった。
・・・でも? お節介な女性社員が私を皆の前に連れて行き
こう言ったの。
『川口さんって? いつから彼氏が居ないの?』
『そういえば、彼氏の話しないわよね?』
『川口さって今幾つ? もうそろそろ結婚とか考える歳じゃないの?』
『今時、彼氏が居ないなんてほんと可哀そうよね。』
『川口さんって! 見た目、モテそうなのにねぇ~』
はじめのうちは、私も何も言わず黙っていたのだけど、、、?
そのうち、“カッと”なって言ってしまう。
彼氏が居ない事がそんなに恥ずかしい事なのか?
私には全く理解できないし、居なかったら居なくてもいい話だ!
それなのに、彼氏の話しかできないこの人達の方が恥ずかしいと私は思う。
“彼氏に依存”なのか?
もう少し、趣味の話や何かに没頭できる話が出来る女性の方がかっこいい!
それなに、“うちの彼氏が? こういう事彼氏が言うのよ! 優しいだけが
取り柄の彼氏。”
めんどくさいたらありゃしないわー!
そもそも私が彼氏が居ない事で誰かに迷惑かけている訳じゃない!
私は私の時間を十分に楽しんでいるし、彼氏が居なくて寂しいと
思った事は一度もない!
それなのに、勝手な思い込みなのか?
私が一人で居る事が寂しい女として見られている。
何故、そういう風にしか見てもらえないのか?
・・・でも? 私が職場であんな事を言った事で私は女性社員から
無視されるようになった。
それでも私は一人で居る方がマシだと思っている。
無理に彼氏を作って、皆に合わせる事もないと思ったからだ。
そんな時、一人の女性社員が私に話しかけてきた。
『川口さん!』
『えぇ!?』
『・・・実はわたしも彼氏要らない女子なんです。』
『・・・そ、そうなの?』
『ここの女性社員の皆は、“皆彼氏自慢ばかりで肩身の狭い思いをして。”』
『そうなんだ! じゃあ、私達一緒だね。』
『はい!』
これを機に、一人一人と次々私達の仲間に入って来る女性社員の女の子達が
増えていったわ。
実は彼氏は別に要らないとか? 一人の方が楽とか?
つい最近、彼氏と別れたとか?
いろんな事情で彼氏が今は居ない子達。
私は彼女達を歓迎して仲間に入れたの。
今では会社の屋上で皆で女子会を開いている。
『やっぱり女の子同士の方がいろいろ話せて凄く嬉しいわ!』
『ワタシもよ!』
『彼氏がほしくなったら? その時作ればいいし!』
『そうよね! 無理に彼氏なんか作らなくてもいいわよね。』
『まあ、ステキな男性が目の前に居れば別だけどね!』
今まで以上に、私は会社に来る事が楽しくなった。
だって! 仲間がたくさんできたから!
これからも私らしく! 生きていきたいモノだ!
最後までお読みいただきありがとうございます。




