君に遠慮することなく
海の見える場所にて
その景色は僕の中で
想像していたこと・・
たぶん、違う
君の横顔をいまは見る余裕もなくて
ただ前にある
真っ青な景色と
白の模様をしたガードレールを
見つめるだけ
この先にある灯台を目指してゆく
目的地はそこにあるけど
ぼくたちのゴールは
決してそこにあるわけじゃないね
この夏が奇跡的に暑いから
この海を探したわけじゃない
明日も休みだから
この海にたどりついたわけじゃない
他に理由があっても
この海を求めてきたわけじゃない
僕は追い続けるよ
たとえ、それが夢の入り口で
あったとしても
神に誓うよ
祈り続けていた神が
もしかしたら
作り物であったとしても
君に遠慮することなく




