50
皆さんの応援のおかげでついに50話いきました。これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします。
今日はこの世界での高校初めての休みだ。
女子と遊ぶのもいいがやはり前世ではボッチをつらぬきすぎてむしょーに1人になりたくなった。
というわけで昨日行った本屋へレッツゴー!
.......
結論から言うと俺が好きな漫画やラノベはなかった。
置いてあった本のほぼ全ての本がBLとかBLとかBLだった。
後は表紙で女の子と男が手を繋いでいる普通の恋愛系のラノベもあったがいざ裏のあらすじなどを見てみた。
結果BLだった。
何なの!?
この世界!
何!?可愛いは正義ならぬBLは正義とかじゃないよな!?
俺は異世界で無双したりヒロイン達とムフフフな事をしたりするのが読みたいんだよ!
はぁ....まぁこの世界でそんなのは需要なそうだからな~。
正直この世界に来たせいで俺の人生の7割以上はラノベや漫画で成り立っているというのに。
まぁそこはしゃーない切り替えよう。
なんたってこの世界の俺は男ってだけで勝ち組人生でさらにそこにイケメンというステータスがついて完全完璧の勝ち組人生となったのだ。
「ねぇ君?」
そんなことを考えていたら声をかけられた。
ナンパか?
まぁ見た目によってはのってあげなくもないけどな。
「ねぇ君男の子?男の子が1人でいるなんて大丈夫?」
どうやら声をかけてくれた人は俺の事を心配してくれてるようだ。
うわーナンパと勘違いした俺めっちゃ恥ずかしすぎるんだけど。
「大丈夫顔真っ赤だよ?熱でもあるんじゃない?」
どうやら恥ずかし過ぎて顔が真っ赤になっていたらしい。
もっと恥ずかしいじゃん。
「だ 大丈夫です。心配してくれてありがとうございます。」
俺は顔をあげて相手の顔を見た。
心配してくれた人はおそらく大学生または新入社員かどっちかであろう。
顔もかなりレベルが高い。
だがしかしすぐに顔よりもその下にある富士山いやエレベストに俺は視線を持ってかれた。
でけー。
前世でもこんなサイズ見たことないぞ。
「そう?体調が悪かったらあんまり無理しない方がいいよ。」
優し~。
よしっ!
今日はこのお姉さんとあーそっぼっと。
えっ?今日はゆっくりするんじゃねーのか?
僕そんなこといってないよー。(棒読み)
「ところでお名前を教えてもらってもいいですか?」
「えっ?何でかな?」
マジかよ。
ここは普通顔を赤くしながらモジモジと教える所じゃね?
まぁいいや。
適当な事を言っとけば納得するだろう。
「いえ見知らぬ人に心配してくれてそのお礼にと思いまして。」
「別に気にしないよ私は。」
ガード堅いなこのおっぱ......お姉さん。
「じゃ僕が個人的にお姉さんの事と遊びたいからと言ったら?」
「!」
「どうですか?」
「そこまで言われちゃしょうがないね。」
よしっ!
「ありがとうございます。僕の名前は高橋 隆二と言います高1です。」
「私の名前は小林 琴音大学生1年よ。」
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