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皆さんGWどうでした?俺は一回も友達と遊ばなかったし会いませんでしたよ.......虚しい


















泣いている麻帆に理由を聞くと



「まさか隆二君と2人だけでプリクラを撮れる日がくるなんて思わなかったからあまりの嬉しさに泣いてるの。」



おお....

なんかそうはっきり言われると少し照れるな。

まぁでも確かに前世で例えると絶世の美少女が俺と2人だけでプリクラを撮ってくれるのと言われたらとんでもない額を要求されるであろう。

だが今回はそんな金は要求されずただでそれをしてもらえるのだ。

そりゃ発狂ものだろうな。

そう考えると麻帆の嬉し涙は理解できる。



「とりあえず泣き止めよ。」



「無理だよ~嬉し過ぎて幸せ過ぎてさ。」



「俺はな泣いている麻帆よりも笑っている顔が俺は大好きなんだよ、だからさ泣いてなんかいないで笑ってくれ麻帆.....。」



はっず!!何これ!?

恥ずかしすぎるんだけど!?

ヤバイって恥ずかしすぎて麻帆の表情が見れないよ~。

誰かー!助けてー!



「ぐすっぐすっ うん分かったよ隆二君 ん?どうしたの上なんか向いて?」



「んんっ!何でもないぞ!」



恥ずかし過ぎて麻帆の顔を見れなかったなんて言えない。



「ん 分かったじゃ早速撮ろうよ。」



「だなでも俺初めてなんだよなプリクラ撮るの。」



「そうなの?私も初めてだよ。」



「おっ麻帆の初めては俺か光栄だね。」



「もうっ隆二君たらっ!恥ずかしよ.....。」



いやそんな表情しないでよ。

なんかやらしい意味にとらえられそうだから。



「とりあえず撮ろっか。」



「だな。」



俺はそう言い400円を入れて麻帆と一緒に入った。

中へ入ると機械が喋りだし設定を決めいざ撮ることになった。



「じゃいくっよー!」



「ど どうしよう隆二君!?私どうすればいいか分かんないよ!」



「お 落ち着け!俺も分からないから!」



「お 落ち着けないよ~!」



「3」



「どうしよう!カウント始まってるよ!」



「2」



「と とりあえず無難にピースすればいいんじゃないか?」



「1」



「そ そうだねじゃせーのでやろ。」



「お おう。」



「じゃいくっよーせー」



「パッシャ。」



「「あ.......。」」



「もう一枚いくよー!」



「よ よかったもう一枚撮れるね!」



「だ だな!よし今度こそピース写真を撮ろう!」



「だね!」



こうして俺達は無事ピース写真を撮れたが途中機械からの指示で手を繋ぐや後ろから抱きつくなどとあり麻帆が大量出血死しそうな勢いで鼻血を出してしまいまともに撮れた写真が2枚目に撮ったピース写真以外になかった事案が発生してしまった。

まぁでもそれでも満足そうな顔をしている麻帆を見ているとやって良かったと思えた。



















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