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最近感想で文章短いって言われるけどどうすれば長くできるん?










(うーんこれはいけないな。俺のせいでこんな事になるとは美しさは罪だな。)



「おいおいお前ら俺の事は隆二でいいぞ。後俺のために争うのはやめようぜ、みんなには仲良くしてもらいたいからな。」



そう俺が言った瞬間



「「「りゅ 隆二君!お昼誰と食べたい!?」」」



(なるほど俺が食べる人を選んだら周りから文句を言えないから俺に選んでもらおうとねぇさてどうしよかな。)



「じゃあかりと。」



(やっぱりここは隣同士としてお互いを知っときたいしそれに可愛いしな。)



「ほ ほんとに私でいいの!?」



あかりはまさか自分が選ばれるとは思ってなかったようだ。



「ああやっぱり隣で楽だしな。」



(まぁ無難な感じな事言っとけば納得するだろうなんたって男だし!さらにイケメンだし!)



「そんな隣だったら隆二君とお昼を食べれたのかー!」「ああ何故神は私にこんなにも残酷な試練を与えるのだろうか!?」「神は死んだ...。」「もうこんな世界滅びてしまえばいい...。」



全員の落ち込み度が半端なかった、中には扉に何度も頭を打ち付けたり土下座みたいな感じで何度ども床を叩いていたりしている。



「ハハハハハハハハどうだ!羨ましいだろー!」



あかりは机にのりクラスメイトを見下す感じでさらに顔がゲスくまさに悪役って感じだった。



キーンコーンカーンコーン



誰と昼を食べるか話していたらいつの間に一時間目の鐘が鳴り先生が入ってきた。



「はいはーいみんな早く席に座ってねー。一時間目は朝のHRで言った通りに隆二にみんなの顔と名前を覚えてもらうように自己紹介してもらうからね。」



先生がそう言うと重い足取りでみんな席に着いていて一人一人がこの世の終わりみたいな顔をしている。



(スゲーなたかが昼を一緒に食べるだけなのにこの落ち込み具合重症だな。)



「フフフーン♪」



隣のあかりはとても上機嫌だ。



「隆二君はお昼お弁当?」



「いや今日はちょっと急いでてな弁当持ってきてないんだよ。」



(朝魔の手から逃げる為に急いで家から出たからな。)



「そうなんだじゃあ私のお弁当食べる?」



「いやそれは悪いから購買でパンでも買うよ。」



(ここの学校にも確か購買あったしな。)



「いやいやわざわざ隆二君が行くことないよ!私が買ってきてあげるからさ!」



「いやいや女子にそんなパシりみたいな事やらせねーよ。」



「いやいや何言ってるの!そういう事は女子に任せるもんだよ。」



(あーそっかここは基本的男が優遇されてんだよな、そりゃ男は買いにいかないで女に行かせるのが当たり前か。うーん中々馴れねーなこの世界。)



「じゃ2人で買いにいこうぜ。」



(やっぱり女子にパシりみたいな事はさせらんねーよな。)



「そ それでいいの隆二君は?」



「当たり前だろ一緒に行こうぜ。」



「う うん!」



「こーらそこの2人今から自己紹介すんだからいちゃつかないの。」



先生がそう言うとクラス全員が殺意のこもった目線をあかりに向けていた。



(怖ーーー!女子ってここまで怖くなれるのかよ!)



蛇に睨まれたカエルみたいな視線を隆二は初めて体験していた。















1話何文字でまぁまぁいい感じになるんですかね?










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