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クラスの打ち上げがバーベキューとかパリピ過ぎる
「へーそんなことがあったんだ。隆二改めまして姉の紗由理よ。」
「お兄ちゃん私がお兄ちゃんの妹の葵だよ。」
「うん今は記憶がないから迷惑をかけちゃうかもしれないけど2人ともよろしくね。」
と最高の笑顔でそう言った
「「「ぶはっ!!」」」
と3人とも盛大に吐血した。
(スゲーな家族でこれほどとは迂闊にこの笑顔を見せたら、大量出血で死ぬかもな。)
「だ大丈夫?3人とも?」
「だ大丈夫よ隆二母さんは大丈夫。」
(いや明らかに大丈夫じゃないよね?)
「大丈夫大丈夫お姉ちゃんは大丈夫よ隆二。」
(いやいや吐いた血の量がヤバイよね?大丈夫じゃないよね?)
「大丈夫お兄ちゃんの笑顔で死ねるなら本望だよ。」
(いや兄を殺人犯しようとするのやめろや。)
「とにかく大丈夫だから心配無用だよ。」
そういう母さんは足元ふらふらな状態で言ったきた
「ところで隆二あんた学校はいつから行くの?」
そう言われて隆二は思い出した
(そういえば俺は高校生になったばっかだよな、確か母さんの話だと入学式の日に電柱に頭ぶつけたって話だし。)
「うーんそこら辺どうなの?母さん。」
「隆二がもう大丈夫なら明日からでも登校した方がいいと思うけど隆二どうする?」
(まぁあんまり入学式から時間が経っちゃっうとどこの仲良しグループにも入れないから早い方がいいよな。)
「うん俺は早く学校に行きたいかな。」
「うんじゃ明日から登校するって学校に連絡しとくね。」
「ありがと母さん。」
「ムフフフフフフ。」
(母さんせっかくの美人が台無しだよ)
「ねえねえお母さんお腹空いたよー。」
と葵が言ったきたまぁ確かにもう夕方だし俺も腹空いてきたな
「母さん俺もお腹空いたから晩ごはんにしない?」
「そうね。よし!今日は隆二の退院祝いで豪華にしようかな。」
「やったー。お兄ちゃんの隣は私ね!」
と葵が腕に抱きついてきた
(おおこれはこれは中々ですな。)
とアホな事を考えてると
「何言ってるのよ。隆二の隣は私よ。」
と紗由理ももう片方の腕に抱きついてきた
(ふむやはり高校3年だからか良く発達してますな~。)
とまたアホな事を考えていると
「ダメよ隆二の隣は母さんなんだから。」
と俺の正面から抱きついてきた
(うんまぁ胸はないけどこの3人の中では母さんが一番綺麗だからやっぱり嬉しいかな。ふふ明日からの学校生活が楽しみだな~。)
結局隆二の隣はジャンケンで母さんとなって紗由理と葵はこの世の終わりみたいな顔をしていた
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