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2話「電報」
毎回だけど地名の元ネタはあまりないです。
ノイエは今日もいつも通りの景色を見ている。
そして毎日の様に考えていることがあった。
「何か面白いことないかね?」
特に貿易でのトラブルの処理、要人お護衛、貿易船の品物チェック
憲兵とは名ばかりでいろいろな仕事をする。
毎日がそう忙しいという訳ではなく、
まだ開拓が進んでないジャングルや、隠れ里、結界などで立ち寄れない場所
この大陸にはまだ知られていない事など、ごまんとある。
そんなある日、彼に手紙が届く。
「母が倒れた。」
その手紙を読んだ後のノイエの表情がどんどん青くなっていく。
同じ憲兵仲間に
「おい、家族のことなんだろ?俺が代わりやってやるから急げ!」
ノイエは急いで支度し、トゥレドゥを後にした。
彼の出身地は、トゥレドゥから東に歩いて丸4日かかる場所にある。
魔法を使えばもっと早く着くのだが、彼には魔法が仕えない。
「魔法に見放されてなかったらなぁ・・・。」
ノイエは悔しい思いをしながら自分の出身地
ルドェイェッタの向かうのだった。
地名読みにくい・・・。
裏話書きたい(発作)