第6話 宇宙港の酒場
この作品はAIとの共作です。あらかじめご了承ください。
内容はSFファンタジーとなります。
全25話になる予定です。
宇宙港の町は思ったよりにぎやかだった。
いろいろな宇宙船が発着していて、見たことのない種族の人たちが歩いている。
俺は周りを見回した。
「宇宙って、こんなに人がいるんだな」
リアが笑う。
「私も初めて見る」
父さんは振り返った。
「補給はカイルに任せた」
「俺たちは情報を集める」
そう言って指さしたのは、宇宙港の端にある建物だった。
古い看板がぶら下がっている。
宇宙酒場
らしい。
ドアを開けると、中は少し暗かった。
いろいろな宇宙船の船員がテーブルに座っている。
笑い声や会話が入り混じっていた。
カウンターの奥には、大きな体の店主がいる。
父さんが近づいた。
「少し聞きたいことがある」
店主は俺たちをじっと見た。
「新顔だな」
父さんが言う。
「最近、宇宙で変な生き物が出ていると聞いた」
店主は少し黙った。
それから低い声で言った。
「……ああ」
「出てるな」
店の空気が少し変わる。
近くの客もこちらを見た。
店主が続ける。
「黒い生き物だろ?」
俺は驚いた。
やっぱり、他の場所でも出ている。
店主は腕を組んだ。
「あれは普通の宇宙生物じゃない」
「昔から噂がある」
父さんが聞く。
「どんな噂だ」
店主は小さく言った。
「魔族だ」
その言葉を聞いた瞬間、背筋が寒くなった。
魔族。
そんなものが本当にいるのか。
店主は続ける。
「宇宙の外から来る存在だ」
「星を壊して、宇宙を蝕む」
リアが小さくつぶやいた。
「……やっぱり」
父さんが店主を見る。
「どこにいる?」
店主は首を振った。
「誰も知らん」
「だが」
そう言って宇宙の方向を指した。
「最近、あっちの宙域でよく出る」
モニターの地図を見せてくる。
そこには、赤い印がいくつもついていた。
全部、怪物が出た場所だ。
俺はその地図を見つめた。
点が並んでいる。
まるで
どこかへ向かっているみたいに。
そのときだった。
リアが言った。
「これ……」
「どうした?」
彼女は地図を指さす。
「全部つなぐと……」
線は、ある方向へ伸びていた。
宇宙の奥へ。
父さんが静かに言った。
「中心があるな」
俺の胸が強く鼓動する。
つまり。
魔族はどこかにいる。
そして俺たちは
そこへ向かうことになる。
長い追跡の先にいる敵へ。
第6話 終わり
初作品になりました。これから沢山書いていきたいと思います。よろしくお願いします。




