第5話 最初の惑星
この作品はAIとの共作です。あらかじめご了承ください。
内容はSFファンタジーとなります。
全25話になる予定です。
第5話 最初の惑星
宇宙船は静かに進んでいた。
窓の外には、無数の星が広がっている。
でも、船の中の空気はまだ重かった。
シロンが消えてから、まだ一日も経っていない。
俺はブリッジの窓から宇宙を見ていた。
「……広いな」
宇宙に出るのは初めてだ。
ずっと憧れていたはずなのに、今はそんな気分じゃなかった。
後ろから父さんの声がする。
「目的地が見えてきた」
モニターに、一つの星が映った。
青と茶色の混ざった惑星だ。
「ここは?」
俺が聞くと、父さんが答えた。
「小さな交易惑星だ」
「船の補給もできるし、情報も手に入る」
カイルが言う。
「燃料も食料も必要ですからね」
確かに、このまま宇宙をさまようわけにはいかない。
父さんが操縦桿を動かす。
宇宙船はゆっくりとその星へ向かっていった。
大気圏に入ると、船が少し揺れる。
雲を抜けると、地上が見えた。
広い砂漠と、小さな町。
宇宙港らしき場所もある。
父さんが言った。
「着陸する」
宇宙船はゆっくりと地面に降りた。
ドォン……
着陸の振動が船に伝わる。
ハッチが開いた。
外の空気が流れ込む。
俺たちはゆっくり外へ出た。
そこには、いろいろな宇宙船が並んでいた。
見たことのない形ばかりだ。
異星人らしき姿もちらほら見える。
俺は思わず周りを見回した。
「……すごいな」
リアが笑う。
「本当に宇宙に来たんだね」
そのときだった。
近くで大きな声がした。
「おい!」
振り向くと、宇宙港の警備らしき男が立っている。
男は俺たちの船を見て、眉をひそめた。
「その船……見ない型だな」
父さんが前に出る。
「少し補給をしたい」
男は腕を組んだ。
「いいが……最近は物騒なんだ」
「気をつけろよ」
俺が聞いた。
「何があったんですか?」
男は空を見上げた。
「最近、宇宙で変な生き物が出てる」
俺とリアは顔を見合わせた。
やっぱりだ。
あれは、この星の近くにも現れている。
男は続けた。
「しかもな」
「星が一つ、消えたって話もある」
俺の心臓が止まりそうになった。
「……!」
父さんの表情も少し変わる。
つまり、あれは
シロンだけじゃない。
俺は拳を握った。
宇宙のどこかで
あの黒い存在が動いている。
そして。
俺たちはその中心を追うことになる。
長い追跡が、
今始まったばかりなんだ。
第5話 終わり
初作品になりました。これから沢山書いていきたいと思います。よろしくお願いします。




