第3話 最初の戦い
この作品はAIとの共作です。あらかじめご了承ください。
内容はSFファンタジーとなります。
全25話になる予定です。
宇宙へ飛び出した瞬間、体がふわっと軽くなった。
目の前には、黒い怪物が漂っている。
隕石のような体。
その表面がゆっくりと動いていた。
赤い光が中からにじんでいる。
「……気持ち悪いな」
思わずつぶやいた。
通信が入る。
リアの声だ。
「セロ、聞こえる?」
「ああ」
「気をつけて。あれ……普通の生き物じゃない」
怪物の体がゆっくりと開いた。
中から触手のようなものが何本も伸びる。
その先端が赤く光った。
次の瞬間。
ビシュッ!!
光のようなエネルギーが飛んできた。
「うわっ!」
俺はとっさにロボットを動かした。
攻撃は横をかすめて宇宙へ消える。
通信でカイルが叫ぶ。
「エネルギー攻撃です!」
父さんの声が響く。
「囲め!距離を取れ!」
四体のロボットが怪物の周りに広がる。
でも、敵はゆっくりと回転するだけだった。
まるで俺たちを観察しているみたいに。
「なんなんだ、こいつ……」
そのときだった。
頭の奥で、何かが引っかかった。
俺は怪物をじっと見る。
念力の感覚が、微かに反応している。
「……中だ」
「え?」
リアが聞き返す。
「この中に何かある」
俺は目を閉じて集中した。
黒い体の奥。
そこに、小さなエネルギーの塊がある。
まるで心臓みたいに脈打っていた。
「弱点がある!」
俺は叫んだ。
「体の中心だ!」
その瞬間、怪物の触手が一斉に動いた。
触手がロボットへ向かって伸びる。
リアの機体がつかまりそうになる。
「危ない!」
俺はとっさに念力を使った。
見えない力が触手を押し返す。
怪物の体が少し揺れた。
「今だ!」
光の弾が怪物の体に当たる。
ドンッ!!
黒い体にヒビが入った。
怪物が大きく震える。
「もう一発!」
俺はロボットの武器を構えた。
狙うのは中心。
赤く光る場所だ。
「これで終わりだ!」
引き金を引いた。
次の瞬間。
怪物の体が大きく割れた。
ドォォン!!
爆発が宇宙に広がる。
黒い破片がゆっくりと散っていった。
「……やったのか」
俺がつぶやいたときだった。
破片の中から、黒い煙のようなものが漂い出た。
それは普通のエネルギーじゃない。
見ているだけで、嫌な感じがする。
リアが震える声で言った。
「……これ」
「どうした?」
「すごく嫌な力を感じる」
黒いエネルギーは、ゆっくり宇宙へ消えていった。
父さんの声が通信に入る。
「全員帰還」
ロボットたちは宇宙船へ戻り始める。
でも俺は、さっきの黒い力が気になっていた。
あれはただの生物じゃない。
何か。
もっと危険なものの気配がする。
そのとき俺はまだ知らなかった。
あれが。
宇宙を蝕む存在の、ほんの一部だったことを。
第3話 終わり
初作品になりました。これから沢山書いていきたいと思います。よろしくお願いします。




