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Long-Pursuit 〜星を失った旅人たち〜  作者: まりちゃんのだんな


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14/25

第14話 光の声

この作品はAIとの共作です。あらかじめご了承ください。


内容はSFファンタジーとなります。


全25話になる予定です。


この物語はフィクションです。

巨大な怪物が崩れたあと。



遺跡は静まり返っていた。



俺たちはロボットを降りて、ゆっくり中央へ歩いた。



さっきからずっと光っている場所がある。



遺跡の中心だ。



床の模様が円を描いて光っている。



その中央に



白い光の柱が立っていた。



「これは……」



シーラがつぶやく。



「魔法じゃないね」



ハイロンも腕を組む。



「気功とも違う」



父さんが静かに言った。



「古代の装置かもしれない」



リアはその光をじっと見つめていた。



まるで呼ばれているみたいに。



ゆっくり一歩前へ出る。



「待て」



俺は思わず言った。



でもリアは止まらない。



光の中へ手を伸ばす。



その瞬間



光が強くなった。



ブワァァ……



遺跡全体が輝き始める。



風もないのに空気が揺れる。



そして。



優しい声が響いた。



「……やっと」



「見つけた」



俺たちは驚いて周りを見る。



でも誰もいない。



声は光の中から聞こえていた。



リアが小さくつぶやく。



「この声……」



「夢の声だ」



光の中に、ぼんやりと形が浮かんだ。



女性のような姿。



とても大きくて、優しい雰囲気だった。



まるで宇宙そのものみたいに。



声がまた響く。



「私は……この宇宙の守り手」



「女神セレスティア」



俺は息をのんだ。



女神……?



本当にいるのか。



光の女神は続けた。



「この宇宙は」



「私の体の中にある世界」



シーラが驚く。



「宇宙が……体の中?」



セレスティアの声は少し弱かった。



「今……魔族が侵入している」



「体の外から」



「宇宙を壊すために」



俺たちは顔を見合わせた。



魔族は



外から来た存在だったのか。



セレスティアはリアを見つめる。



「あなたは」



「私の力を受け継ぐ者」



リアの体がまた光った。



耳が少し獣の形になる。



瞳が金色に輝く。



「……私?」



女神はうなずく。



「あなたの魂は」



「私とつながっている」



俺の背中に鳥肌が立った。



だからリアは夢を見るのか。



だから召喚の力が強いのか。



セレスティアの声はだんだん弱くなる。



「魔族は……」



「宇宙の外から来る」



「中心へ向かっている」



父さんが聞いた。



「中心とは?」



女神は答えた。



「私の……心臓」



もしそこを壊されたら



宇宙は終わる。



光がゆっくり消え始める。



最後にセレスティアは言った。



「お願い……」



「宇宙を守って」



「そして……」



「私を助けて」



光が消えた。



遺跡はまた静かになった。



リアはその場に立ったまま動かなかった。



俺はゆっくり言った。



「つまり」



「宇宙を守る旅ってことか」



父さんが静かにうなずく。



「そうなるな」



リアが空を見上げた。



「セレスティアはまだ生きてる」



「助けられる」



その目には強い光があった。



俺は拳を握る。



「だったら決まりだ」



「魔族を追う」



宇宙のどこまでも。



そしていつか



宇宙の外へ。






第14話 終わり

初作品になりました。これから沢山書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

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