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Prolog
ねぇ、あたし知ってたよ?
自分だけが先生のこと意識してるって。
だってどれだけ近づいても、先生はあたしがぎりぎり届かない場所へ絶対に1歩下がるから。
きっと生徒と先生との距離を縮めようとしてることに気がついているんだよね?
「それでもあたしは」って思っているあたしの方がばかなのかなぁ、?
毎日毎日、あたしの心を蝕むこの気持ちはどうすれば溶けるのだろうか。
愛してる、なんて文字にするのは簡単でも言葉にはできない。
あの日から、運命だと思っているなんて聞いたら先生、驚くかな。




