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僕がキミの好きな人への道しるべになるね!

作者: 七瀬
掲載日:2024/02/21







“僕がキミの好きな人への道しるべになるね!”




私が幼い時、私の近所に住んでいた幼馴染の男の子が

最後にこう言った。

男の子は、もともと体が弱くよく病院に入退院を繰り返していたのだ!

私は母親と一緒に男の子のお見舞いによく行っていた。

僕の母親と男の子の母親は昔からの“親友”で子供が産まれたら?

お互いの子供同士をいつか“結婚”させたい夢もあったらしい。

でも? 男の子は日に日に体が弱っていった。

幼い私は、男の子の病気を何も知らなかった。

私が少し大きくなってから、母から男の子の病気を後で聞かされる。

男の子は、“小児がん”で既に余命もあったらしい。

ほんの少しだが、余命の日より3日ほど長生きしたのだとも聞いた。

そんな男の子と私は本当に仲が良かった。

男の子が病気でなければ? “本当に私は男の子と大人になって結婚して

いたかもしれない。”

それほど私達は仲が良かったのだ!





・・・そんな男の子が、最後に私にこう言った。

【僕がキミの好きな人への道しるべになるね!】





大人になった今でも、あの時言った男の子の言葉が今でも離れない!

一体、どういう意味だったのだろうか、、、?




私はあれから随分と歳を重ねた。

今では私も25歳になる!

男の子が亡くなって、私はそれなりに恋愛もしてきたし何人かの男性とも

付き合ってきたわ。




・・・でも? “まだ本気で好きになった男性ひとは現れていない!”

それは男の子が言った、僕がキミの好きな人への道しるべになるねに繋がっ

ていくのだろうか?

今の私には何も分からない。

でも? もしそうなら、男の子が私の運命の男性を連れて来てくれるはず!

私はずっと男の子の言葉を信じて今でも待っている。




そんな時、ついに私の運命の男性が現れた。

間違いない! 彼は私の運命の男性ひとに違いない!





『“ステキな髪飾りだね!”』

『私が子供の時に、“ある男の子が私にくれた物なんですよ。”』

『“キミの初恋の人?”』

『そうです!』

『・・・僕も何処かで、キミと会った事があるような?』

『きっと会ってます!』

『えぇ!?』

『“冗談ですよ。”』

『・・・そ、そうだよね、ビックリした。』

『私もです。』






私は彼を一目見た時に、“ビビッ”と何かを感じたの!

彼は間違いなく、男の子の魂が入っていると、、、。

誰も信じないだろうけど、彼は男の子の魂を持っていると確信している!

男の子のよくしていた“癖や趣味、話し方と特徴や一番は顔がよく似ている”

男の子が大人になっていたら? きっとこういう顔になっていたと思う!




だから私は彼を逃がさない!

私の運命の男性ひとは、“亡くなった男の子なのだから。”

その魂を持っている彼は間違いなく私の“運命の男性。”



男の子の最後の言葉、僕がキミの好きな人への道しるべになるね!

私と男の子をまた巡り逢わせてくれる言葉だったと私は信じている。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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